「男女の友情は成立するか」は長い間議論されている話題です。
今回は異性の友だちと二人きりで遊ぶのはありなのか?なしなのか?について彼氏側、彼女側それぞれの本音を調査していきます。
また、飲みに行くくらいなら…家でゲームくらいなら…などどこまでなら許せるかについても調べてみました!

異性の友達とふたりきりで遊ぶのはありえない?
調査対象:恋人のいる20~40代
【彼女側】
20代から40代の女性が、彼氏が女友達とふたりきりで遊ぶことを「ありえない」と考える割合は、調査によって異なるものの、一般的に高い傾向にあります。
具体的な数字を挙げると、日本では20代から30代の女性の半数以上が「ありえない」と感じている調査結果がある一方で、年齢や価値観によっても考え方に違いがあります。
たとえば、年齢が上がるにつれて、異性間の友人関係に対する理解が広がり、厳格に考える割合はやや低下することもあります。
おおよその参考としては、以下のような傾向があります。
20代前半:60-70%程度が「ありえない」と感じる
30代:50-60%程度が「ありえない」と感じる
40代:40-50%程度が「ありえない」と感じる
【彼氏側】
20代から40代の男性が、彼女が男友達と二人きりで遊ぶことを「ありえない」と感じる割合も、女性同様に調査や文化的背景によって異なりますが、一般的には男性のほうがその状況に不快感を持つ割合が高い傾向があります。
おおよその傾向は以下の通りです。
20代前半:70-80%程度が「ありえない」と感じる
30代:60-70%程度が「ありえない」と感じる
40代:50-60%程度が「ありえない」と感じる
彼氏彼女の本音
【彼女側の本音】
■OK派
■OK派
この意見を持つ彼女は、パートナーに対して強い信頼を持っており、彼氏が女友達と遊ぶことに問題を感じない、または比較的寛容な考え方をしています。

信頼が重要:「お互い信頼し合っているから、彼が誰と遊ぼうと問題ない。彼が女友達と会うからって、私との関係が変わるわけじゃないし、嫉妬する必要はないと思う。」

友情を尊重:「男女間でも友情は成り立つと思うから、特に疑うことはしない。私も男友達がいるし、彼もそのことを気にしないから、フェアだと思う。」

自立した考え:「恋愛関係だからって、相手の行動を制限するのは不健全。お互いに自由がある方が良い関係を築けると思う。彼には彼の世界があるし、それを尊重している。」

彼氏を理解している:「彼の女友達は長年の付き合いだから、私よりも前からの関係。だから、私がそれに嫉妬するのはおかしいと思う。私もその女友達のことを知っているから、心配する必要はないと感じる。」
■NG派
彼氏が女友達と遊ぶことに対して不安や嫉妬心を強く抱く彼女もいます。これは、信頼の問題や過去の経験、価値観などが影響していることが多いです。

嫉妬心が強い:「彼が他の女の子と二人きりで会うのは、絶対に許せない。何があってもおかしくないし、そんな状況自体が嫌。女友達の存在すら聞きたくない。」

過去のトラウマ:「昔、元彼に浮気されたことがあって、それ以来、彼氏が他の女の子と親しくするのは耐えられない。だから、女友達と遊ぶなんてありえない。」

異性間の友情を信じていない:「男女間の友情はありえないって思う。どちらかが絶対に感情を持ってしまうから、ただの友達で済むわけがない。彼がそうじゃなくても、女友達が彼に好意を持つ可能性もあるし、不安。」

感情的な独占欲:「彼氏は私だけのものであってほしい。彼が他の女の子と時間を過ごすのは、私にとって裏切りみたいなもの。彼が女友達と会っている時間、自分が一人でいるのは耐えられない。」
■中間派
完全に「全然良い」とも「話すのも嫌」とも言えない、中間的な立場を持つ彼女もいます。

信頼はあるが、気になる:「基本的には信頼してるけど、やっぱりちょっと気になる。完全に問題ないとは思わないけど、口に出して束縛するのも良くないと思うから、黙っている。」

状況次第:「グループで遊ぶならいいけど、二人きりは嫌だな。たとえ友達でも、やっぱり他の女の子と親しくなることには不安がある。自分の知らないところで何か起きるのが心配。」
【彼氏側の本音】
■OK派
この意見を持つ彼氏は、彼女に対して信頼を寄せており、彼女が男友達と遊ぶことに対して特に問題を感じない、または比較的寛容な態度を取っています。

信頼している:「彼女のことは信頼しているし、彼女も私のことを大切にしてくれている。だから、彼女が男友達と遊ぶことに特に問題は感じない。彼女にだって友達がいるのは当たり前のことだし。」

友情を尊重:「男女間でも友情は成立すると思っている。私自身にも女友達がいるから、彼女にも男友達がいても不思議ではない。彼女が楽しんでくれるなら、それでいいと思う。」

自立した考え方:「彼女には彼女の人生や交友関係があるし、いちいち干渉するのは不健全だと思う。お互い自由でいられる方が良い関係が築けるし、束縛し合うのは逆効果だと思う。」

成熟した関係:「付き合いが長いので、彼女のことを深く理解しているし、彼女が何を大事にしているのかも知っている。だから、男友達と遊ぶことも彼女にとっては普通のことだと受け入れている。」
■NG派
彼女が男友達と遊ぶことに対して不安や嫉妬心を抱く彼氏もいます。これは信頼の問題や価値観の違い、過去の経験などが影響していることが多いです。

嫉妬心が強い:「彼女が他の男と二人きりで遊ぶのは考えられない。どんなに信頼しているとはいえ、何が起きるか分からないし、男の意図が読めない。そういう状況が嫌でたまらない。」

独占欲が強い:「彼女は俺の彼女だし、他の男と一緒に過ごして欲しくない。自分だけが彼女の特別な存在でありたいから、男友達との時間は認められない。」

過去のトラウマ:「以前の彼女が男友達と遊んでいて浮気された経験があるので、どうしてもそのことが頭をよぎる。だから、男友達と会うこと自体が心配だし、不安になる。」

異性間の友情を信じていない:「男女間の友情は成立しないと思っている。特に男側は絶対に何かしらの感情を抱くものだから、彼女が男友達と遊ぶのは危険だと思うし、嫌だ。」
■中間派
完全に「全然良い」とも「話すのも嫌」とも言えない、状況に応じた中間的な立場を持つ彼氏もいます。

状況次第で容認:「彼女が男友達と二人きりで遊ぶのは少し気になるけど、グループで遊ぶとか、昔からの信頼できる友達なら許せるかな。彼女を信じているけど、状況次第で心配になることもある。」

話を聞くと不安になる:「彼女が男友達と会うことに対して、特に不満を言わないけど、彼女がその友達の話をするたびに少しモヤモヤする。直接言えないけど、心の中では少し引っかかる。」
シチュエーション別-異性の友達と遊ぶ場合どこまでなら許せる?許せない?
-彼女側の許容範囲-
【飲みに行く場合】
■許せる:30%
「飲みに行くくらいならOKかな。お酒を飲むこと自体は特に問題ないし、場所が公共の場なら安心。ただし、遅くまで二人で長時間飲んでいると不安になるかも。」
■許せない:70%
「お酒が入ると感情や距離感が崩れることもあるから、飲みに行くのは絶対に嫌。特に二人きりで深夜まで飲むのはありえない。」
【ご飯に行く場合】
■許せる:40%
「ご飯を食べに行くくらいなら大丈夫。普通に食事をするだけなら特に心配しないし、仲のいい友達と会うのも理解できる。」
■許せない:60%
「ディナーはちょっとデートっぽく感じて嫌。ランチならまだしも、夜に二人きりでご飯は許せない。」
【家で遊ぶ場合】
■許せる:10%
「家でゲームくらいならギリギリOKかも。でも、それも彼女が本当に昔からの友達とかで、何も起こらないと確信できる場合に限る。」
■許せない:90%
「家で遊ぶのは絶対に嫌だ。プライベートな空間で二人きりは何かあってもおかしくないし、他の人がいないところだと余計に不安になる。」
【映画を観に行く場合】
■許せる:20%
「映画館は公共の場だから、映画自体に興味があるならまだ理解できるかも。でも、やっぱりデートっぽい雰囲気だからあまり気分が良くない。」
■許せない:80%
「映画館に二人きりで行くのは絶対に嫌。映画って一緒にいる時間が長いし、デートみたいな感じがして嫌だし、暗い空間で何が起きるかわからないから不安。」
【一緒に旅行や遠出する場合】
■許せる:5%
「グループ旅行ならOKだけど、二人きりで旅行や遠出はありえない。何かが起きるかもしれないし、どうしても不安になる。」
■許せない:95%
「旅行は絶対にダメ。二人きりで一緒に過ごす時間が長すぎて、完全にデートや特別な関係になっちゃう感じがする。」
【連絡を取る場合】
■許せる:60%
「日常的にLINEとかで軽く連絡を取るくらいなら問題ない。友達としての会話なら全然気にしないし、むしろ何かあった時に連絡を取り合うのは理解できる。」
■許せない:40%
「頻繁に連絡を取っているのは気になるし、プライベートな話をしているのは嫌だ。特に深夜に連絡を取り合っていると、さすがに不安になる。」
【グループで遊ぶ場合】
■許せる:80%
「グループで遊ぶのは全然OK。みんなで一緒なら不安もないし、二人きりではないから安心できる。彼が女友達と仲良くするのもこの場合は全く問題ない。」
■許せない:20%
「グループで遊ぶのは大丈夫だけど、他のメンバーが帰って彼と女友達だけが残るのは嫌。最終的に二人きりになるのは避けてほしい。」
-彼氏側の許容範囲-
【飲みに行く場合】
■許せる:40%
「飲みに行くくらいならOK。二人で軽く飲むくらいなら問題ないけど、深夜まで続く飲み会や酔っ払うのはちょっと心配。あまり頻繁にはしてほしくないけど、一回くらいなら大丈夫。」
■許せない:60%
「お酒が入ると気持ちが緩むから、飲みに行くのは嫌だ。酔って何かが起きる可能性があるし、深夜に帰ってくるのも不安。飲みの場は避けてほしい。」
【ご飯に行く場合】
■許せる:50%
「ご飯を食べに行くくらいなら許せるかな。ランチなら特に問題ないし、普通の友達との食事として理解できる。ただ、ディナーだと少しデートっぽくて気になる。」
■許せない:50%
「夕食を二人きりで食べに行くのはデートみたいで絶対に嫌だ。特に夜はやめてほしい。カフェやランチならまだいいけど、ディナーは絶対ダメ。」
【家で遊ぶ場合】
■許せる:20%
「家でゲームとか映画を観るくらいならギリギリ許せるけど、他に友達がいないとちょっと不安。家ってプライベートな空間だから、できれば他の友達も一緒の方が安心できる。」
■許せない:80%
「家で二人きりは絶対に嫌だ。プライベートな空間で何が起きるかわからないし、他の誰もいない場所で長時間過ごすのは完全にNG。」
【映画を観に行く場合】
■許せる:30%
「映画館ならまだOKかな。公共の場だし、映画を観るだけなら特に問題ない。ただ、ロマンチックな映画や長時間二人きりでいるのは気になるから、映画の種類や時間帯によるかも。」
■許せない:70%
「映画館はデートっぽくて嫌だ。特に暗い場所だし、二人で映画を観るのはどうしてもデートを想像してしまう。映画は絶対にやめてほしい。」
【一緒に旅行や遠出する場合】
■許せる:10%
「グループでの旅行ならいいけど、二人きりで旅行や遠出は絶対にダメ。何か起こってもおかしくないし、彼女が他の男と長時間一緒にいるのは想像したくない。」
■許せない:90%
「旅行は絶対にNG。長時間一緒に過ごすのも、宿泊する可能性があるのも、完全にありえない。遠出でさえも不安になる。」
【連絡を取る場合】
■許せる:70%
「友達として連絡を取るくらいならOK。仕事の話や軽い友達付き合いなら気にしない。ただ、頻繁にやりとりするのは気になるし、深夜に連絡を取り合うのは嫌だ。」
■許せない:30%
「頻繁に連絡を取っているのは嫌だし、特にプライベートな話や冗談を言い合っているのは気になる。自分が知らないところで連絡を取っていると、どうしても心配になる。」
【グループで遊ぶ場合】
■許せる:85%
「グループで遊ぶなら全然OK。大勢で遊ぶなら特に問題ないし、みんながいる状況なら安心できる。二人きりじゃなければ、男友達と遊ぶのも理解できる。」
■許せない:15%
「最初はグループでも、途中でみんなが帰って彼女と男友達が二人きりになるのは嫌だ。最後までグループでいるなら問題ないけど、二人だけになるのはNG。」
さいごに
彼氏や彼女が異性の友達と二人きりで遊ぶことに対する許容ラインは、シチュエーションや関係性、信頼度によって異なるとは思いますが、
多くの場合、公共の場や短時間の交流は許容されやすい一方で、プライベートな空間や長時間の親密な関わりには不安や嫉妬心を感じることが多いようですね。
また、パートナーがその異性の友達をどれだけ信頼できるか、パートナーがどれだけその状況をオープンにしているかも大きなポイントとなる気がします。
ともあれ、相手が気分を害しているのに「友達だって言ってんじゃん!」「信用してくれないの?!」「やきもち笑」なんて態度では本当に大事な人が離れてしまいそう。
お互いを尊重出来る関係性が築ければよいですね!
では