付き合いたては可愛いなと思えていたとしても、過度な束縛が続くと精神的にもストレスが溜まっちゃいますよね。
中には、別れようと思っても言いくるめられたり、逆上されて余計に束縛が激しくなったりして悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、束縛彼女と別れたいのに別れられない人向けに、上手に別れるための具体的な方法と、やってはいけない行動を紹介します。
束縛彼女とスムーズに別れるコツを押さえて、別れ話を円滑に進める工夫をしてみてください。
束縛する人の心理
束縛する人の心理には「不安」や「自己肯定感の低さ」が深く関係しています。
不安や自己肯定感の低さを抱える人は、常に相手の行動を把握しないと安心できないため過剰な干渉や束縛が生まれがちです。
特に、過去に浮気の経験やトラウマを持っている場合、その傾向が強まることがあります。
束縛彼女が束縛してしまうのは「彼氏が大好きだから振られるのが心配」「また辛い思いをしたくない」という気持ちの表れなのかもしれません。
束縛彼女の特徴
束縛彼女は、相手の行動が信じられない傾向があります。
そのため離れている間、相手に対して疑心暗鬼になることが多く、不安を埋めるための行動を要求しがちです。
以下では、束縛彼女に見られる主な3つの特徴を紹介します。
頻繁な連絡を求める
束縛彼女の特徴でよく挙げられるのは、連絡頻度の多さです。
LINEや電話での連絡が多く、彼氏からの返信が遅れると怒る傾向があります。
また、連絡を一定時間返さないと浮気を疑われることも多く、それが彼氏を疲れさせる要因のひとつです。
交友関係を制限する
束縛彼女は、たとえ友人であっても他の女性と連絡をやり取りしたり、遊びに行ったりするのを許さない傾向があります。
また、異性だけでなく同性の友人とも会うことを嫌がるタイプも多く、束縛彼女の彼氏は孤立しがちです。
相手の行動を疑う
束縛彼女は、彼氏がどこで何をしているのか、誰といるのかを逐一確認したがります。
疑い深いタイプだと証拠写真を要求したり、電話をかけて確認することも多いようです。
束縛彼女に別れ話をする前に準備しておくこと
束縛彼女と別れるには、自分の意思を確固たるものにしておくことが重要です。
また、話を切り出すタイミングも大切なので、彼女がストレスを感じていない時期を見極めましょう。
話し合いが困難だと感じる場合は、あらかじめ友人などに協力を求めるのも有効です。
自分の意思を固める
別れ話をする前に、「なぜ別れたいのか」「本当に別れが必要なのか」を冷静に自問することが大切です。
中途半端な気持ちで話すと彼女に付け入る隙を与え、相手に言い負かされたり、情に流されたりする可能性があります。
その結果「やっぱり別れるのはやめる」といった曖昧な結果に終わると、状況がさらに悪化するリスクが高いです。
感情的にならないタイミングを選ぶ
束縛彼女との別れ話を穏便に進めるには、彼女が感情的になりやすいタイミングを避け、冷静に話し合える機会を作ることが重要です。
たとえば、彼女が仕事や生活でストレスを抱えているときに話を切り出すと感情が高ぶり、話し合いがこじれる原因になります。
束縛彼女のメンタルが安定していないときに別れ話を切り出すと「どうして今そんなことを言うの?」といった反発を招き、穏便な解決が難しくなるので注意しましょう。
仲介に入ってもらう
ふたりきりの話し合いでは決着がつかなかったり、逆上して危険だと感じる場合は、信頼できる友人や家族に相談して立ち会ってもらうのも手段のひとつです。
仲介役には話を取りまとめてもらう必要があるため、事前に状況を共有し、打ち合わせをしておきましょう。
また、変に勘繰られるのを避けるためにも、仲介役は男性を選ぶのが最適です。
束縛彼女と穏便に別れるための方法
束縛彼女と穏便に別れるには、以下3つのポイントを押さえる必要があります。
具体的な内容は以下を参考にしてください。
相手を否定せずに自分の気持ちを伝える
束縛彼女に別れ話をするときは、相手を責める言い方ではなく、自分の気持ちを伝える方法がおすすめです。
例えば「束縛が酷すぎるのが悪い」という言い方ではなく、「自分の時間が欲しいと感じるようになった」など、自分の気持ちを中心に伝えましょう。
第三者を介入させる
場合によっては共通の友人や信頼できる相談相手に間に入ってもらうことで、冷静な話し合いがしやすくなります。
特に別れ話はお互い感情的になりやすいため、第三者に「冷静に話そう」「落ち着いて」と促してもらうことでヒートアップしにくい環境を作れます。
また、彼氏本人が「別れたい」と訴えるよりも、客観的な意見として別れを促してもらうことで現実的に受け入れられやすいです。
以前に別れ話をしようとして失敗した人や、相手が逆上する可能性が高いと感じる人は第三者に立ち会ってもらい、話し合いの進行役をしてもらうといいでしょう。
接触を減らして徐々に距離を置く
束縛が酷く、話し合いが成立しなさそうな場合は別れ話の前準備として少しずつ距離を取るのもおすすめです。
いきなり完全に連絡を絶つのではなく、「仕事が忙しいから連絡があまり取れないと思う」など正当な理由を伝えて連絡や会う頻度を減らしましょう。
一気に別れ話を進めるよりも、段階的に距離を取ることで束縛彼女が依存心や束縛の強さを徐々に緩和する時間を与えられます。
束縛彼女と別れるときやってはいけない3つの行動
束縛彼女と別れるときは、以下3つの行動を避けましょう。
もし上記の行動をやってしまうと別れ話がこじれたり、状況が悪化する可能性があります。
感情的に怒りや不満をぶつける
束縛彼女への不満が募っているかもしれませんが、別れ話のときは感情的にならないことが大切です。
感情的になると彼女も感情的に反応し、話し合いがエスカレートする可能性があります。
冷静な話し合いが難しいと感じるなら信頼できる友人などに同席してもらい、進行役をしてもらうといいでしょう。
曖昧な態度を取る
束縛彼女と別れたいなら、曖昧な態度は厳禁です。
「まだ迷っている」といった曖昧な態度は彼女に期待を持たせてしまうため、別れ話が難航します。
相手に誤解を与えないよう、明確に別れたい意思を伝えましょう。
他の女性の存在を匂わせる
束縛彼女が別れに応じないからといって、他の女性の存在を匂わせるのはやめましょう。
嫉妬心が刺激すると彼女の束縛がさらに強くなり、別れ話どころか、関係が泥沼化するリスクがあります。
場合によっては、彼女が嫉妬心から新しい女性に直接コンタクトを取る、または嫌がらせをするようなトラブルを引き起こすかもしれません。
その結果、束縛彼女との関係の清算がさらに難しくなるだけでなく、新たな問題を抱え込む可能性も。
また、無事に別れることができたとしても、他の女性の存在を匂わせた行動は彼女だけでなく、共通の知人からの信用も失う原因になります。
「別れ話をうまく進めるために相手を傷つける手段を選んだ」と思われれば、あなた自身の評価にも影響を与えるでしょう。
他の助成の存在を匂わせるというのは、人によって程度が違います。束縛彼女であれば、異性の友だちと二人きりで遊ぶなんて最もNGかもしれません。彼氏彼女の本音やどこまで許せるかも調査しているので、どこまでかNGなのかもしっかりと把握しておくといいですね。
まとめ
束縛彼女と別れるのは簡単なことではありませんが、冷静に準備し、適切な方法を取ることで穏便に解決することが可能です。
まずは自分の別れるという決断に迷いがないことを確認したら、冷静に話せる機会を作りましょう。
状況次第では信頼できる友人などに協力を頼み、別れ話の仲介をしてもらうとスムーズです。