部屋を綺麗にしようと思っても、すぐに散らかってしまう
片付けなきゃとは思うけど、少しだけならって放置してしまう
こうした悩みを抱える女性は少なくありません。
実は、部屋の汚れ方には性格や生活習慣が大きく関わっています。
本記事では、少し汚い部屋に住んでる女子の特徴や見分け方、簡単に実践できる片付け方法を紹介します。
あなたも汚部屋女子？セルフチェックリスト
自分の部屋がいわゆる汚部屋なのか、セーフなのか、いまいちわからないという女子も多いでしょう。
汚部屋に明確な基準はありませんが、以下の項目に3つ以上当てはまる場合、あなたは「汚部屋女子」の可能性があります。
3つ以下でも、テーブルや床、ソファーなどにいつも何かが置かれている状態なら、片付けについて一度見直すべきかもしれません。
少し汚い部屋に住んでいる女子の特徴！見た目や見分け方は？
汚部屋女子になりやすい人には、いくつかの特徴があります。
上記の特徴に当てはまる数が多いほど、部屋が少し汚い可能性は高いです。
持ち物が雑然としている
汚部屋に住んでいる女性は、バッグの中身がぐちゃぐちゃだったり、小物が整理されていないことが多いです。
上記のような傾向がある場合、汚部屋女子の可能性が高いかもしれません。
身だしなみがだらしない
汚部屋女子は髪型や服装が適当だったり、少しだらしない印象を与えることがあります。
毎回服がシワだらけな場合、床や椅子に衣類を積み上げているのかもしれません。
また、服や靴のメンテナンスを極端に怠る人は、生活面でも少しだらしないことが多いです。
物をよく無くす・忘れる
物をよく無くしたり、忘れやすいのも汚部屋女子の特徴のひとつ。
物の管理が苦手な人は、部屋の中でも物を適当に置きがちな傾向があります。
誰にでもうっかりはありますが、物をなくす頻度が高かったり同じ物を繰り返し重複購入する場合は、汚部屋のせいで物の管理ができてない可能性が高いです。
自宅での話題を避ける
汚部屋女子は自分の部屋の話を避けたり、遊びに行きたいとお願いすると明らかに嫌がることがあります。
汚部屋女子は片付けの方法がわからない・片付けそのものが嫌いな傾向があり、誰かが来るとひとまず物を押入れに詰め込むのもあるあるです。
家に行くと、やたらと殺風景な場合も汚部屋女子の可能性があります。
メイク道具が雑に扱われている
部屋が少し汚い女子の化粧品やスキンケア用品は汚れていたり、適当に置かれていたりすることが多いです。
化粧ポーチという小さな空間を整頓できない女子は、部屋が少し散らかっているタイプかもしれません。
女子で少し汚い部屋に住んでいる人の心理は？
整理整頓が好きな人にとっては、少し部屋が汚い女子について「なぜ汚部屋が気にならないのか」と不思議に思うかもしれません。
実際のところ、部屋が少し汚い状態を放置する原因には性格や生活習慣、ストレスの受け止め方などが関係していることが多いです。
以下では、少し部屋が汚い女子の心理的な要因を解説していきます。
現状に慣れてしまっている
少しずつ散らかる過程で「これくらいなら大丈夫」と思ううちに、汚れた状態が日常化し、気にならなくなることがあります。
例えば、床に物が少し置かれている状態に慣れると、さらに物が増えても気になりにくくなるといった現象です。
心理学的にも、人間は環境に「慣れ」を指す「順応」が関係している可能性があります。例えば、常に目にするものは気にしなくなる傾向があります。
掃除の優先順位が低い
部屋が少し汚い女子は、掃除の優先順位が低い可能性があります。
要は、部屋の汚れや散らかりを問題視するよりも、仕事や趣味、休息といったことに時間やエネルギーを使いたいと考えているということです。
「仕事で疲れたし休みたい」「趣味に時間を使いたいから掃除は後回し」といった優先順位の違いが、汚部屋を生み出しているかもしれません。
完璧主義が災いして手がつけられない
汚部屋女子の中には、完璧に片付けたいという気持ちが強すぎて、手をつけるのが億劫になってしまうタイプもいます。
この場合、仕事が忙しいなどで時間が取れない日が続くと「どうせ中途半端にしか片付けられないなら、そのままでいい」と諦めてしまうことも。
部屋を汚れたまま放置するとさらに酷くなるため、余計にどう手をつけるべきかわからなくなります。
部屋の汚れに対して割り切っている
部屋が汚い女子は、部屋の状態を自分の価値や生活の質と結びつけて考えない傾向があります。
汚れや散らかりに対して「生活に支障がなければ問題ない」と割り切り、部屋を単なる機能的な空間として捉えるため、見た目の整頓具合を気にしないことが多いのです。
たとえば、「ベッドで寝られれば大丈夫」「使うときに片付ければいい」と考えたり、長期間散らかった状態に慣れることで「これくらい普通」と感じるようになります。
また、「部屋はプライベート空間だから他人に評価される必要はない」という認識や、「忙しいから後で片付けよう」といった先延ばしの習慣も、汚れを気にしない理由の一因です。
ストレス発散や心理的な甘え
部屋が少し汚い女子は、部屋を「自分だけの空間」と捉えていることも。
その場合、外ではしっかり頑張る分、部屋の中で気を抜きたいという心理が働き、散らかってしまう可能性も高いです。
人によっては、散らかっていること自体がストレス解消になっている場合もあります。
部屋の汚れが見えなくなる心理（心理的盲点）
汚部屋女子は、物が散らかっていてもそれを視覚的に「見ない」ようになる心理状態に陥っている可能性があります。
「自分にとって重要なスペース（ベッドやデスク）が使えればそれでOK」といった感じで、部屋全体を把握するのではなく、必要なものだけを見て過ごしている人も多いです。
「あとで片付ければいい」という思考の先延ばし
汚れが気にならないというよりも、「今やらなくても大丈夫」「明日片付けよう」と先延ばしする習慣が根付いているパターンもあります。
忙しさや疲れを理由に後回しが積み重なり、結果として散らかった部屋のまま過ごしてしまう汚部屋女子も多いです。
汚部屋状態が安心感を与える場合もある
少し汚れたり散らかったりしている部屋が、自分にとって「居心地が良い状態」として機能しているケースもあります。
一部ではあるものの、綺麗すぎる部屋にストレスを感じるという理由から、あえて少し汚ない部屋にしている人もいるようです。
女子が少し汚い部屋に住むデメリットは？メンタルや病気への影響
少し汚い部屋に住むことは、メンタルや健康面に悪影響をもたらす可能性があるため注意が必要です。
具体的な内容は以下で解説します。
カビやホコリが健康を害する可能性
汚い部屋に住む女子は、カビやホコリが原因で病気になるリスクがあります。
病気になると、よりストレスが溜まりますし、通院などで時間がなくなり、余計に部屋が汚れる悪循環に陥ってしまいがちです。
ストレスになる
汚部屋の最大のデメリットの一つは、精神的な逃げ場がなくなることです。
本来、部屋は外での疲れやストレスを癒す場所ですが、散らかった部屋では落ち着けず、逆にストレスが蓄積します。
たとえば、仕事で疲れて帰宅したとき、真っ先に目に入るのが散乱した洋服やゴミだと「また片付けなきゃ」と頭がいっぱいになり、心が休まるどころかプレッシャーを感じます。
また、リラックスできるスペースが限られるため趣味や休息に集中できず、心身の疲れが取れにくいです。
恋愛が難しくなる
部屋が少し汚い女子は、恋愛が難しくなる傾向があります。
一般的に部屋が汚いのはマイナスイメージを与えるため、彼氏ができても部屋が散らかっていることが気になって一人暮らしの家に呼べない女子も多いです。
また、汚部屋に住んでいることを知られるのが怖くて関係を進展させられない、といったケースも珍しくありません。
汚部屋女子から卒業！簡単片付けステップ
少し汚い部屋から脱出するには、段階を踏むことが大切です。
汚部屋女子が、いきなり大掛かりな掃除を始めようとしても挫折する可能性が高いです。
まずは、ベッドサイドや机の一角など、一目で綺麗に見える場所から手をつけましょう。
また、1年以上使っていないものや壊れたアイテムは潔く手放すと部屋がスッキリして気持ちもリフレッシュできます。
片付けが終わったら、1日5分だけ片付けをする「5分ルール」を取り入れてみてください。
例えば、寝る前に机の上を整えるだけでも効果的です。
もし、どうしても自分で掃除できない場合や片付け方がわからない場合は業者を利用することも検討しましょう。
料金目安は1Kで約30,000円程度です。
綺麗をキープするための工夫
片付けた部屋を汚部屋に戻さないためには、以下のポイントを徹底しましょう。
部屋を散らかしにくくするには、使う頻度に応じた収納スペースを確保することが大切です。
特に、毎日使うものは取り出しやすく、直しやすい位置に収納することを意識するだけでも、片付けへのハードルはグッと下がります。
また、机の上やベッドだけなどの小スペースのみでも、片付けが終わったら自分を褒めてモチベーションを維持する工夫をしてください。
まとめ
部屋が散らかる原因は生活習慣や性格が大きく関係しています。
女子で少し汚い部屋に住んでいる人は、いきなり完璧を目指そうとせずに机の上などの小さな空間から片付けてみましょう。
不要なものを捨てて、持ち物は使用頻度に応じた収納場所を決めると散らかりにくくなります。
