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他責思考は病気で治らない?チェックリストや接し方など詳しく解説!

問題があると必ず周りの人のせい。誰が悪いか・誰が犯人かを気にしてばかりの人は、他責思考かもしれません。この考え方は病気で治らないのでしょうか?他責思考になっていないかのチェックリストや、他責思考な人との接し方などを詳しくご紹介します。

他責思考は治らないのか

他責思考とは、自分の失敗や不満、不幸などの原因を他者や外部環境に責任転嫁する思考パターンを指します。
この思考パターンは、しばしば人間関係や職場環境において問題を引き起こすことがありますが、病気や精神障害とは異なります。

他責思考は病気というより思考パターンなんですね!

そのため、他責思考の人を「治す」というのは、少し強い言葉かもしれません。なぜなら、他責思考には、その人がこれまでの人生で培ってきた考え方や価値観が深く関わっているからです。

しかし、普段からのコミュニケーションに困っているようであれば、接し方などに工夫が必要となるでしょう。まずはチェックリストで相手がどの程度他責思考なのかを確認してみましょう。

他責思考チェックリスト

身近に他責思考かもしれない人がいて、どう接したらいいか分かりません。

接し方のコツをつかめば上手く付き合っていけますよ!
まずはチェックリストで他責思考かどうか診断してみましょう。

このチェックリストで多くの項目に該当する場合、その人は他責思考の傾向が強い可能性があります。

  1. 問題が起こったとき、まず誰か他人を責める
  2. 失敗やミスを他人や外部環境のせいにする
  3. 日常生活で不満を感じることが多く、その原因を他人に求める
  4. 自分の行動や選択をいつも正当化する
  5. 自分が被害者であると感じることがよくある
  6. 変化や新しい挑戦を避ける傾向がある
  7. 他人の意見やフィードバックを受け入れるのは難しい
  8. チームやグループでの問題が起こると、他人を非難する
  9. 問題解決よりも、問題の原因を追及することに焦点を当てがち
  10. 自分の問題に対して責任を持つことを避けたいと思う

ほとんど当てはまっています!
やっぱりあの人は他責思考だったんだ……。

次は他責思考の特徴について学んでいきましょう。

他責思考の特徴

他責思考の人に見られる様々な特徴を紹介します。

責任回避

自分のミスや問題について責任を取らず、他人や外部要因に責任を転嫁しがちです。
たとえば、仕事でのミスを「上司の指示が悪かった」と言い訳することがあります。

例:商品発注のミスをした時に、「口頭での指示なので分かりづらかった」「最終確認は上司の責任」「いつもと違う発注数なのに先方からも連絡がなかった」

他者のせいにする、という思考はルサンチマン症候群にも近いものがあります。他者への嫉妬や劣等感が恨みや不満となり、それを他者のせいにしている状態です。この思考の他に「他者の成功を喜べない」「相手が自分を見下していると感じる」など感じる場合は、ルサンチマン症候群のチェック診断を行ってみることをおすすめします。

不満の表出

常に周囲の状況に不満を抱き、その原因を外部に求める傾向があります。
天気や交通、他人の態度など、あらゆるものが不満の原因になります。

例:「天気予報で雨振らないって言ってたのに降ってきて最悪」「あの人陰鬱だからこっちのテンションも下がる」

自己正当化

自分の行動や決定を常に正当化し、他人の視点を考慮せず受け入れないことが多いです。
これは自己防衛の一環であり、自分への批判を避けるために行われます。

例:「上司が全然話しを聞いてくれない。私の提案を聞くべきだ」「ミスにつながったが、私がやらなければもっと悪化していたに違いない。上司はそこを評価するべき」

被害者意識

自分を被害者として捉えることで、他人に対する責任感や罪悪感を軽減しようとします。
このため、他人に対する攻撃的な態度や被害者意識が強くなることがあります。

例:「別の人の提案を受け入れたのは上司が私を嫌いだからだ」「同僚が手伝ってくれないのは私の出世を邪魔しているに違いない」

他の項目はあまり当てはまらないが、被害者意識が強いと感じる人は悲劇のヒロインを気取っている場合も。悲劇のヒロインぶる女の特徴も確認して見てくださいね。

変化への抵抗

他責思考の人は、自分の行動や思考を変えることに対して抵抗を感じることが多いです。
変化を恐れ、現状維持を望むため、自分自身の改善が難しくなります。

例:「今までの仕事じゃなく新しい仕事をやれって言われたけど、今までのほうが大事な仕事だと思う」「別の人の仕事のやり方を見て学べって言うけど、別にそこまで時間変わらないとおもうな」

他責思考の人は自分を守るために自分以外の人を責めるんですね。
それだと近くにいる人はいろんな被害を受けそうですね。

近くにいる人はもちろん、実は本人にも悪影響があります。
どんな悪影響があるか学んでいきましょう。

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他責思考による悪影響

人間関係の悪化
他責思考を持つ人は、周囲の人々と対立することが多くなります。
他人を非難することで、自分を守ろうとするため、人間関係が悪化しやすいです。

職場環境への影響
職場で他責思考を持つ人は、チームワークを損なう可能性があります。
責任を他人に押し付けることで、職場の雰囲気が悪化し、生産性が低下することがあります。

精神的ストレス
自分の問題を他者のせいにすることで、一時的には自分を守ることができるかもしれませんが、長期的にはストレスが蓄積します。
問題解決のチャンスを逃すことで、自己成長が阻害されます。

成長の阻害
他責思考を続けていくと、周りに原因を求め続けて自分が一切成長していきません。自責思考を持つことで自分が変われるきっかけとなり、成長していきます。そのため、いわゆる成功者はバランスよく自責思考と他責思考を組み合わせて考えています。

責められる周りの人はつらいですよね。
他責思考の人と付き合っていくのはやっぱり難しそう。

思考パターンを意識してコツを掴めば大丈夫です!

他責思考の人との接し方

共感を示す
彼らの気持ちや考えに共感を示すことで、まずは対話の基盤を築きましょう。
あくまでも共感であり、必ずしも彼らの意見に同意する必要はありません。

具体的な問題解決に焦点を当てる
問題を他人や環境のせいにするのではなく、具体的な解決策に焦点を当てるように誘導しましょう。
これにより、建設的な対話が可能になります。

責任の明確化
問題に対して誰がどの部分を担当するのかを明確にし、責任の所在をはっきりさせましょう。
これにより、他責行動を防ぐことができます。

変化を促す
他責思考の人には、自己改善の重要性を伝え、変化の必要性を理解させることが重要です。
小さな成功体験を通じて、変化への抵抗を和らげることができます。

距離を保つ
あまりにも他責思考が強く、コミュニケーションが難しい場合は、適切な距離を保つことも考えましょう。
自分自身の精神的健康を守ることが最優先です。

こんなに解決法があるんですね!
これなら他責思考の人とも上手く付き合っていけそうです。

本人が思考のクセに気付くと、他責思考からの脱却も出来るかもしれません。
相手との関係の深さによって接し方を考えたり、時には距離をとることも大切です。

まとめ

他責思考は誰にでも起こりうる思考パターンであり、特にストレスの多い状況や自己防衛が必要な場面で顕著になることがあります。
他責思考は病気や精神障害ではありませんが、人間関係や職場環境において問題を引き起こす可能性があります。
そのため、他責思考の特徴を理解し、適切な対処法を身につけることが重要です。
共感を示し、具体的な問題解決に焦点を当てることで、他責思考の人との建設的なコミュニケーションが可能になります。

チェックリストを活用して、周囲の人だけではなく自分自身の思考パターンも見直してみましょう!

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