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きっと明日、話したくなる怖い話!「学校の怪談」厳選三話を解説!

「学校の階段」中から「テケテケ」「メリーさん」「トイレの花子さん」について実際に怖い話として伝わっているその正体や撃退方法、対処法などについて解説しています。

ところでみなさんは映画『学校の怪談』って覚えていますか?めちゃくちゃ懐かしいですよね✨
個人的に印象に残っているのは用務員?であるクマヒゲさんです!(色々強烈ですからね)🕷🕷🕷🕷🕷
ぜひ映画学校の怪談を思い出しながら読んでみてくださいね。

学校の怪談

テケテケの怖い話

映画『学校の怪談』でのテケテケの怪談

映画『学校の怪談』で、マスコット的?なポジションを務めているのはピンクのボディをした『テケテケ』。
空中に浮いていて、先生や子供たちを驚かしたりケラケラ笑ったり、先生に恋♡したり(これは学校の怪談2の方だったかな?)コミカルに描かれていますね。

映画の『学校の怪談』は子供向けなので、ユーモアあふれるキャラクターになっていますが、実際は全然違います。

実際のテケテケの怪談とは?

怪談として語られている話は以下の通り。

ある男子高校生が夕方 校庭で一人サッカーをしていると二階の教室の窓で腕組をして自分を見つめている可愛い女の子がいる事に気が付いた。
目が合うと女の子が微笑んできたので、近くで練習を見ないか?と男子高校生が声をかけたところ、女の子は頷き窓枠から飛び降りた。
驚いたことにその体には下半身がなかった。
上半身だけの女の子は地面に肘をつくと、テケテケと音を鳴らしながら、すさまじい速さで高校生に近づいてきた。

はい。
こんな感じで、テケテケは代表的な上半身の怪です。

欠損部分は両太ももから下、胸から下など複数のバリエーションがあるようです。
肘を使って移動する以外にも、腕を使い這ってくる、空中を飛んでくるなど移動方法も様々な模様。

テケテケの発祥とその正体

どうやらこの怪異は沖縄県が発祥の地になっている可能性が高いそうで、下半身のない少年の幽霊の姿をしたテケテケの話が1980年に語られていたようです。

テケテケは主に女性の怪として語られることが多いのですが、1980年代から90年代の記録では男性の姿をしたものも多く見られるようです。

正体不明の化け物として語られる一方で、下半身を欠損した人間の霊とされる話もよく語られています。

代表的なものは、冬の踏切事故伝説。🚋
女子高生(女子中学生などと変わる場合アリ)が、鉄道事故により体を轢断され、冬場で傷口が凍り止血されたため、苦しみながらもしばらく上半身だけで生きていた。…という話。

出現場所も多岐にわたり事故があった踏切、校舎内や校庭、登下校道など。

噛みつかれたり触られたりするとその部分が腐る、捕まると喰われる、寝ている人間の心臓を食しその人間に乗り移る…など。

テケテケの撃退方法

撃退方法は「地獄に落ちろ」「地獄に帰れ」という呪文を唱えるものや、テケテケは急に曲がることができないため、いきなり方向転換すれば追ってこれないというもの。他にも地面に伏せるや足を隠すとか。

踏切事故で亡くなって怪異化したテケテケには「安らかに眠ってください」と唱える。

…などなど複数の方法があるみたいですが、ここまで書いててふと気が付きました。
これってどのテケテケか見極める必要があるのでは…🙄⁈

それに遭遇した時にそんな余裕あるのでしょうか。
仕掛ける前にセーブはできるのでしょうか。✟

メリーさん

『もしもし わたし メリーさん いま あなたの うしろにいるの』のセリフが有名なメリーさんも映画『学校の怪談』に登場していますね。そんなメリーさんに関する怖い話を紹介します。

メリーさんの怖い話

メリーさんの電話

人形にまつわる怪異、それが「メリーさんの電話」の物語。ある少女が幼い頃、大事にしていた外国製の人形を、古くなったという理由でゴミ捨て場に捨てました。しかし、その夜、少女のもとに電話がかかってきました。受話器を取ると、「わたしメリーさん。今ゴミ捨て場にいるの」と幼い女の子のような声が聞こえました。少女は誰かのいたずらだろうと電話を切りましたが、すぐにまた電話がかかってきて、「わたしメリーさん。今タバコ屋さんの前にいるの」と言われます。

先程の電話から、ますます家に近づいてくる気配に少女は不気味さを感じ、返事もせずに電話を切りました。しかし、しばらくすると再び着信があり、「わたしメリーさん。今あなたの家の前にいるの」という声が聞こえます。恐怖に駆られた少女は、ドアの覗き穴から外を確認しますが、誰も見当たりません。安心した少女は自分の部屋に戻りますが、その時再び電話が鳴り出します。

少女は不安を覚えながらも電話を取り、受話器に耳を当てると、幼い声で「わたしメリーさん。今、あなたの後ろにいるの」

メリーさん

福島県に伝わる怪異、「メリーさん」は、ひき逃げに遭って亡くなった少女の霊とされています。

物語によれば、雨の金曜日の午後5時から6時の間、彼女がひき逃げに遭った場所を通ると、婚約指輪をはめ、傘をさし、ナイフを握ったメリーさんが現れるといいます。彼女から被害を免れる唯一の方法は、彼女が愛してやまなかったポテトチップスを渡すことだそうです。

他にも、職員室で突然鳴り出した電話を取った少女が、「わたしメリー、いま、あなたの後ろにいるのよ」という声を聞き、振り向くと五年前に亡くなったメリーさんの霊がそこにいて、少女を見つめた後に消えてしまったという出来事が伝えられているようです。

これらは、メリーさんという名前を持つ少女の霊が関わる怪異を示し、その背後には未解明の不気味な力が潜んでいるように思われるエピソードです。

メリーさんの館

最後は六甲山にまつわる怪異の一つで、稲川淳二さん著『すご~く怖い話』で紹介されたため有名になったとされるお話。

兵庫県神戸市の六甲山にあるという廃墟にまつわる怪異の話です。ある日、二人の若者が六甲山をドライブしていた際、山の何処かにあるという「メリーさんの館」の伝説について話題になり、彼らはその場所を探すことに決めました。

しばらく探索を続けた後、高い木の隙間から西洋館の屋根のようなものが見えたので二人が近づいてみると、朽ち果てたボロボロの洋館がそびえ立っていました。

さっそく一人が出入り口で待ち、もう一人が館の中に入っていくことにしました。

館の入口をくぐった若者は、電気がないのに館の中は不思議なほど明るいと感じました。階段を上り、二階に入ってもその異様な明るさは変わリませんでした。若者が二階の部屋に入ると、突然ドアが自動的に閉まりました。

若者は恐怖を感じながらも部屋の中を見回すと、気がついたときにはどこから現れたのか、真っ白な目をした白人の子どもたちに囲まれていました。その光景に若者は気を失い、次に意識を取り戻すと病院のベッドに横たわっていたそうです。

後に聞いた話によると、もう一人の若者が室内で失神している友人を発見し、病院に連れて行ったといいます。しかし、今もあの「メリーさんの館」が何だったのかはわかっていません。

メリーさんの正体

映画『学校の怪談』では、ジャック・オー・ランタンのようにくり抜かれたスイカの姿になっているメリーさんですが、正体はいったい何なのでしょうか。

1.捨てられた西洋人形が、かつての持ち主に復讐するために姿を現す。

2.ひき逃げされた少女メリーが、犯人に復讐するために近づいてくるというもの。

多くの場合、怪談は後ろにいることを電話で知らせた後で終わるのですが、時には刃物で刺されたり、翌日には死んでいたり、ひき逃げ犯が見つかるという展開になることもあります。また、「メリーさん」の電話番号は「111」と言われることがあるようですが、この電話番号は着信試験を行うための線路試験受付に繋がる番号のようです。

同様に、人形が電話をしながら近づいてくるという「リカちゃんの電話」という怪異もあり、どちらが最初に現れたかは不明なのです。このモチーフは欧州でも語られるテーマのようで、イギリスの民話『エミリーの赤い手袋』やイタリアの民謡『狼おじさん』にも見られるため、外国の民話が影響を与えた可能性もあるようです。

「メリーさん」という名前に関しては、童謡『メリーさんの羊』や、神奈川県横浜市で目撃された実在の人物「横浜のメリーさん」が影響しているとする説があります。また、全国の学校には青い目の人形が多く飾られており、これが名前の由来になった可能性もあるようですね。

メリーさんの対処法

家の扉を開けない、全ての鍵を閉める、シュークリームやポテトチップスを与えるなどの方法が挙げられることもあります。

メリーさんの好きなポテトチップスは何味なのかわからなくてごめんなさい💦皆さんは何味が好き?ちなみに私はコンソメ味が好き。まあ、後半はともかく前半は防犯のためにも普段から気をつけたいところですね😅

トイレの花子さん

トイレの怪談といえば、赤い紙青い紙とか、赤いちゃんちゃんこ、三本足のリカちゃんとか色々ありますが
有名所は、「トイレの花子さん」ではないでしょうか。

トイレのドアをノックして「花子さん」と名前を呼ぶとトイレの中から返事があるとか、おかっぱ頭の女の子がトイレから出てくるなどが学校の怪談として語られていますよね。

私の小学生時代は学校の怪談ブームで、怖い本をみんなで回し読みしたりしていました。4時44分や紫の鏡、ババサレ、学校の七不思議などもとても流行り、もちろん、花子さんを呼び出そうという遊びも流行りました。

トイレの花子さんに関する体験談

この話は私達が実際トイレで花子さん召喚の儀式?をしたときのことです。

3時33分に3階の3番めのトイレのドアを3回まわって3回ノックして「花子さん、遊びましょ」というと、トイレの中からノックの音とともに「は~い」と女の子の返事をする声が聞こえる。

私の学校で言われていた花子さんの呼び出し方は、こんな感じだったと思います。

当時私が通っていた小学校は、防犯のためかトイレのドアは開放式で、誰かが入ってなければドアは閉まらない仕様でした。

バカな私達は花子さんを呼び出したいがために無理やり足で引っ掛けてドアを閉め、ことに及んだのですがもちろんドアは完全には閉まらずトイレの中も微妙に見えてるので、普通に失敗。

やっぱりうちの学校のトイレじゃだめだなと諦めてトイレから出ようとしたときに、奥のトイレから「とんっ」とドアをノックする音が聞こえました。

一瞬「え?」ってみんなで顔を見合わせた後、わーって叫んでダッシュで逃げたのは良い思い出。

開放式のドアを誰がノックしたのでしょう。
今思うと窓が空いていたから風が吹いてドアが仕切りにぶつかった音だったかもしれませんね。

現在のトイレは明るく清潔で怖い要素は全然無いけど、閉めたドアの隙間や便器の中など、ふとした瞬間に急に怖くなるの何なんでしょうねー!
それは、弱点をさらけ出しているという本能からくる恐怖だとどこかで聞きました。
用足してる時に何かあってもとっさに逃げられないですもんね。確かに納得。😋


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