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ドリームキラーの正体とは?夢を潰してくる人に打ち勝つための対策・対処法5つを解説

大切な目標や夢を潰してくるドリームキラーの正体を暴く!打ち勝つための対策・対処法まで全てを解説します。

ドリームキラーとは?

ドリームキラーとは、英語の「Dream」と「Killer」を合わせた言葉。
そのまま訳すと「夢を殺す人」「夢殺人者」という意味で、あなたの夢や目標、希望などを否定的な言葉で邪魔をしてきたり打ち砕こうとしてくる人物を指します。
また、ドリームキラーには2種類のタイプが存在します。

無意識的ドリームキラー(善意のドリームキラー)

あなた自身の生活や将来を本当に心配して、わざとではなく、夢や目標を潰そうとしてくる人物です。
無意識的ドリームキラーは悪意を持っているわけではありません。自分の価値観や常識と異なる思考や意見を見聞きした時に強い反発心を持ってしまうのです。そして、自分の発言が相手のためになると本心から思い、完全なる善意で価値観を押し付けてしまうのです。

また、チャレンジを止めようとしてくる事も心理的には善意での行動です。
チャレンジというのは、これまでとは違う場所や、したことのないことをすること。つまり安全な場所や立ち位置から一時的に離れていくことです。安心できる場所があるのに、なんでわざわざ!という気持ちであなたのチャレンジを阻害してしまうのです。

意識的ドリームキラー(悪意のドリームキラー)

善意で心配してくる無意識的ドリームキラーとは逆で意識的ドリームキラーには「悪意」があります。
心配ではなく、「嫉妬や妬み」や「焦り」からあなたの夢を邪魔してくるのです。

自分ではできないことをしようとしている、自分よりも良い場所へ邁進しようとしている、そんなのはずるいから相手の足を引っ張る。それが意識的ドリームキラーです。

ドリームキラーの正体とは?

こんな言葉を投げられたことはありませんか?

「無理だよ」
「やめときなよ」
「騙されてるんじゃない?」
「今さら?」
「お金あるの?どうするの?」
「それやることに意味あるのかなぁ」
「いったん寝かせて、また考えてみれば」
「必要な時が来たら向こうから来るはずだよ」

では、言われたことがある人に再度質問です。
それはあなたの身近な人に言われたのではありませんか?

実はドリームキラーは親族や仲の良い友人など、あなたと心の距離が近い、身近な人が多いのです。

無意識的ドリームキラーの正体

無意識的ドリームキラーは親や上司、恩師など身近な年上が多いと言われています。
一番の理解者だと思って信頼していた人が無意識的ドリームキラーだったなんてことは良くあることです。

VS親

あなた「会社を辞めて、何年か留学しようと思う。」

親「いい年して何言ってるの?苦労して就職したのに。」

親「後で後悔することになると思う。」

親「周りの子はもう結婚してる子もいるのに…」

VS上司

あなた「転職しようと考えています。」

上司「経験が足りないと思う。」

上司「逃げたいだけじゃないのか?」

上司「逃げ癖がつくぞ。あと1年経ってそれでも転職したければそうしたら?」

VS恩師

あなた「先輩に誘われたので、会社を辞めて一緒に起業しようと思ってます。」

恩師「騙されてるんじゃないのか?」

恩師「金かかるぞ。全部の責任を君一人で追うこともあるんだ」

恩師「楽な方に行こうとしていないか?」

意識的ドリームキラーの正体

意識的ドリームキラーは友人や同僚など、同年代が多いと言われています。
フレネミーなんかはまさに意識的ドリームキラーも兼ね備えていますよね。
また同性だけでなく、恋人にも意識的ドリームキラーは多いと言われています。

意識的ドリームキラーの発言例

VS同僚

あなた「彼の転勤についてく!悩んだけど結婚したいから会社辞めようと思う!」

同僚「本当にそれでいいの?」

同僚「絶対後悔するよ」

同僚「〇〇にとって、会社ってその程度のことなんだね」

VS友人

あなた「人生一度っきり!専門学校に行きなおしてお店開く!」

友人「今じゃない気がするなぁ」

友人「婚期逃すよ」

友人「親の気持ちとか考えてみた?」

VS恋人

あなた「ステップアップして転職したい!資格取る勉強始める!」

恋人「俺との時間が減って良いってこと?」

恋人「将来の設計崩れそうだなぁ」

恋人「あと、二年早ければ応援したけど…」

ドリームキラーは自分自身の場合も?!

自分が自分に対してドリームキラーになってしまっていることもあります。
「不安」や「ネガティブ思考」にとらわれ、自分自身にストッパーをかけてしまうような場面です。

  • よく考えたら今じゃないかも
  • 勢いだけで進めようとしているのでないか。
  • 後悔してしまうかもしれない

など、結局何か言い訳を「探して」、挑戦することを諦めてしまうのです。
実は一番攻略しづらいタイプですね。

ドリームキラーに打ち勝つための5つ対処法

夢や目標、希望や想いなど、自分の気持ちを大事にしたい。実現させたい。邪魔されたくない!
では、ドリームキラーに打ち勝つためにどんなことをすれば良いのでしょうか。

1.言わせない為の目標設定と計画を立てる

自分の夢や目標を明確にし、具体的な計画を立てることで、ドリームキラーに対する防御策を強化できます。
目標を達成するためのステップを明確にし、一歩ずつ進んでいくことが重要です。
ドリームキラーが邪魔をしてきたら、準備してきたものを提示し、有無を言わせない対策をしましょう。

2.同じ夢や目標を持っている人と繋がる

自分の身近な人に否定や邪魔をされると、自分の夢や目標が正しい事か不安になってくると思います。
身近な人ではなくても、同じ夢や目標を持っている人と繋がり、未来について話すことでモチベーションを高め、自分は間違ってない!と再確認しましょう。

3.気にしない・受け流す

身近な人に反論されると、「なんでわかってくれないの!」「なんでそんなこと言うの!」と、感情的になってしまうと思いますが、
お互いヒートアップしてもっと収集がつかなくなってしまいます。
反論されても「そういう考えもあるよね~」「心配してくれてありがと~」など、当たり障りのない返事をし、話題を変えてしまいましょう。

4.言わない・話さない

身近な人だからこそ、夢や今後の展望を話したいと思うのは当然の心理ですが、具体的になるまで、気持ちが完全に決まるまでは話をしなくて良いかもしれません。
考え始めた段階で言うのはやめておきましょう。

5.自己肯定感・自己信頼感を高める

自分の能力や価値を認め、自信を持つことで、まわりの否定的な意見や影響に負けずに自分の夢を追求できます。
自己肯定感を高めるためには、自分の強みや過去の成功体験を振り返ること、夢や希望に向けての具体的な動きが役に立ちます。
自分の達成したことや克服した困難を思い出すことで、自信を取り戻し、ドリームキラーに立ち向かう力を得ることができます。
これは自分自身がドリームキラーだった場合には一番大事な対処法と言えるでしょう。

さいごに

本当にあなたの事を心配する無意識的ドリームキラーや、潜在的な自分自身の弱さが見える自分自身がドリームキラー、あなたをやっかむ意識的ドリームキラー。
今までもこれからも、大切な決断の場面で現れるでしょう。

夢や希望、目標を持つことは人生においてとても重要です。
そして、それらを叶えるために努力・勉強・心の強さも同じように重要です。

そのためには、邪魔が入っても自分自身の考えや精神を信じられるよう自己肯定感や信頼感を高めるようにしましょう!

では


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