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【友だち/学校/学童 別トラブル!】小学1年生になると子供に起こりやすいトラブル!!親の対応はどうする?

乳児、幼稚園、保育園時代と比べて病気になる回数が減った。たくさん話すようになった。
仲の良いお友だちがたくさん出来た。
小学生になると、小さかった子が急に大きくなったような気がします。

もう小学生。やっと小学生。義務教育の始まり。
小学生になると、一つの節目のような気がする7歳です。

そして、小学生になると子どもの世界は一気に広くなり、親の目が届き辛くなります。
広くなるにつれて、出てくるのは「成長」だけではなく「トラブル」も…。

今回は子どもが小学生になり起こった数々のトラブルを、原因と対策とともに紹介していきます!

友だち関係でのトラブルが起こりやすい5つの原因と対処法

1.仲間外れ

女の子に多いトラブルかもしれません。
幼稚園や保育園が同じで小学校に入る前からお友達同士だった子。新しいお友達とすぐに仲良くなれる子もいれば、なれない子も…
自分のお友達が自分の知らない子と仲良くしているともやもや。独占欲や嫉妬から新しく出来たお友達を遠ざけようとすることがあります。

対処法

一度は「一緒に遊びたい」「一緒に遊ぼう」と声をかけても良いとは思いますが、それでも仲間外れにされたら大人でも心が折れますよね。
そうした時はその子達にこだわらず新しいお友達を探してみれば?と声掛けしてみてはどうでしょうか。

2.暴力

まだまだ、体格差が大きい低学年。
7歳になるとはいえ、言葉の種類もまだ多くはない子も多く、口で言えない分、手が出てしまいトラブルになることがあります。

対処法

はっきり「やめて!」と言うようにいいましょう。あわせて、先生に言うように促し、親からも連絡しても良いと思います。
力加減がわからない低学年は大きな事故やケガにつながる危険があります。

3.暴言

2の暴力とは逆で、口が達者な子も増えていきます。
お兄ちゃんやお姉ちゃんがいる子なんかは多いですよね。
SNSやテレビの影響で親が教えたことのない言葉や流行語を知っていてびっくりすることあります。
「バカ」「嫌い」等の悪口にあたる直接的な言葉はもちろん、「〇〇だな!」「〇〇しろよ!」等のきつめの口調が恐いと感じる子も多いようです。

対処法

こちらもきちんと嫌な気持ちになると伝えられるようにお子様に言いましょう。怖くて言えない、倍返ってくる等があったら迷わず先生に相談しましょう。

4.物の貸し借り

これは小学生になったからというより、小学生になってもと言っても良いかもしれません。
人が使っているものばかり欲しがる。
次から次に自分の使っているものを借りようとしてくる。
人には貸したくない、渡さない。
など、些細な貸し借りの揉め事はいまだ多くあります。

対処法

学校や公共のものなら、「今使ってるから待ってね」「今は使ってるから終わるまで貸せない」と言いましょう。
自分のものを貸して返ってこない等のトラブルは、直接相手の子や親に言うのではなく、先生を通した方が良いかもしれません。

5.勝手な約束

我家が一番苦労したトラブルがこれでした。
保育園時代はお母さんとも顔見知りで、帰りに何回か遊んだりした子は親御さんと連絡先を交換したりして、親も子も顔や名前を認識しておりました。
小学校に入り、子どもが勝手に遊ぶ約束をしてくると、「だれと」という言う以外の「いつ」「どこで」が分からず、
「〇〇ちゃんと明日の土曜日、公園で遊ぶ約束したー!」なんて言われるとすごい焦ります。
「何時にどこの公園なの??」と子供を詰めると「そこまでは決めてなかったような…忘れちゃった!」などと言われたり…。
相手の子だけ行ってしまってずーっと待たせてしまったらどうしよう!
それが原因でせっかく新しく出来た友達がいなくなってしまったらどうしよう!
と、とにかく焦ったことが何回かありました。

対処法

まずは、子供に子供だけで約束は絶対しないこと。遊びたくなったらお互い親に確認してみようと言うように指導しました。
その結果、親御さんを知らなくても次の日に親御さんの書いたメモなど(子供が遊びたいと言っているのですが〇日、×時に△公園で遊びませんか?)が子供を通じてくるようになったり、
こちらも渡したりと出来るようになり、一度会ってしまえば連絡先を交換できるので、この方法を子供に提案しました。

学校関係でのトラブルが起こりやすい3つの原因と対処法

1.トイレの我慢

今までは好きな時に行けたトイレも、授業中にトイレに行きたくなっても、先生に言いづらい。そもそも行っていいのかな?大声を出して先生を呼ぶのが恥ずかしい。
など、我慢をしてしまい間に合わなくなることが。
親世代では考えられませんが、和式に慣れていない子が多く、和式トイレには入りたがらず、トイレに行っても洋式トイレが空くまで我慢してしまい漏らしてしまう子もいるとか。

対処法

授業中にトイレに行きたくなったら恥ずかしがらずに先生に言おう!我慢すると病気になってしまうよ。と伝えました。
あと、お母さん、お父さんも〇〇と同い年の時はトイレ我慢できなくて授業中に手を上げて先生に言ってトイレに行ったよ!とみんなそうだよーと軽い気持ちで伝えました。
それでもやっぱり恥ずかしいと言うのなら、「じゃあ、おしっこしたくなくても休み時間にトイレに行って一回出そうとしてみよう」という流れにしていました。
和式に関しては、公共の公園のトイレはいまだに和式トイレの方が多かったりするのでそこで慣れさすようにしていました。

2.じっとしていられない

習い事で長い時間座っていることに慣れている子もいますが、そうではない子がほとんど。
45分集中して机に向かい先生の話を聞いていられる子の方が稀かもしれませんが、席を立ったり隣の子にちょっかいを出したり、関係ない事を叫んだり、
なんて聞くと親の身としては心配になってしまいますよね。

対処法

原因のほとんどは「つまらない」「飽きる」です。
ただし、つまらないからと言って席を立ったり近くの子にちょっかいを出したりして良い理由にはなりません。
どうしたら、つまらなくならないかを子供と一緒に考えてみても良いかもしれません。
「つまらないじゃないよ!授業ちゃんと聞いてればよいでしょ!」とは、自分を思い返しても中々言えません。
「じゃあ、1時間の授業中先生がなんかい〇〇(口癖など)って言ったか数えて帰ってきたら教えて!」と言ってみたり、
「今日書いたノートの中でいちばん上手に書けたと思う字を見せて!」など、小さいミッションを渡したりするとゲーム感覚で授業を少しずつ楽しんでくれるようになります。
授業中につまらなさや飽きをなくさせてから、【勉強】と向き合わせても良いかもしれません。

3.給食が食べられない。時間がかかる。

好き嫌いが多い子、食べるのに時間がかかる子のハードルがすごい高い「給食」。
もちろん、栄養を考えられ作られているので、味は美味しくても野菜やお魚はほぼ毎日出てきます。
量はある程度調整して減らしたりしてくれるそうですが、減ってもそもそも嫌いなものは食べたくない!のが子供たち。
昼休みが近づいてきても、中々進まない子はすごいストレスになるようで、給食が食べたくなくて登校拒否になる子もいるほど問題になる「給食問題」です。

対処法

根深い問題です。苦手なものを克服させようと家での食事を頑張ることも大事ですが、まずはここでも先生に相談することが良いと思います。
量の調整などは問題なく聞いてくれると思いますし、気にかけてくれるようになるだけで違います。
先生に相談する前にはお子さんに「なんで食べたくないのか」「どうしたいか」などを確認してから先生に相談すると良いと思います。

学童・アフタースクール関係でのトラブルが起こりやすい2つの原因と対処法

学童保育は地域、自治体によって大きく変わります。
ここでは原則小学1年生~3年生までが通える学童の話となります。

1.上の学年とのトラブル

1年生から3年生までが同じ部屋でお迎えまで過ごします。
1年生はやはり小さい新参者。2年生や3年生が先輩風を吹かせてくることも…。
面倒見の良いお兄さんもお姉さんもおり、同学年の子よりも良い刺激を与えてくれることもあるのですが、
逆に、「あれ取ってこい!」「学童の先生に〇〇のいたずらしてこい!」なんてガキ大将に命令されることも。
ドッジボールなどの遊びも上の子は楽しく遊んでいるつもりでも、力の差がある1年生は力加減の差がこわいと感じることもあるようです。

対処法

上の学年の子に強く言われて少しでも「恐い」と感じたら学童の先生に言いなよ!と伝えていました。
あとは、違う遊びに変えて場所を移動したら?宿題やってるから今出来ないなどと言い訳をつけてからまないように促しました。
それでも子供の様子を見て必要であれば親から学童の職員さんに伝えましょう。

2.行きたがらない

学校が終わり、放課後から数時間の平日はまだ良いのですが、
夏休みや冬休みなどの長期休みはとにかく飽きてしまうようです。
学童側も公園に行ったり、庭でプールをしたり、と飽きさせないように遊びや催しを考えてくれるのですが、テレビもゲームもなく毎日8時間過ごすのは色々な遊びを覚えた1年生は退屈に感じるよう。

対処法

学童でもお友達とやってみな~と、学童にもありそうなトランプで新しいゲームを教えてたり、
あやとりや簡単な手品、ゲームを教えて「学童でもやってみな~」を増やしていきました。
あとは、働いている時間やお金の問題もありますが、週1程度、教室の送迎のある習い事をさせてしても良いかもしれません。

さいごに

親も子も環境が大きく変わる「小学1年生」。
どんなトラブルや些細な子供の変化を見逃さないために大事なのは、やはり「親子の会話」につきます。
子供の話を聞くことで、考えてることや起こってること、感じたことがわかるので、毎日少しの時間でも子供と向き合うことがトラブルを未然に防げたり、最小限に出来ると思います。
あとは、「こんなことでいちいち、学校に相談して良いのかな」「先生に言って、モンペ扱いされないかな」などという心配はしなくて良いです!
なにか起こってからでは遅いので、子供の様子に不安を感じたらすぐに学校に相談しましょう。

では!

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