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【ズボラ母の本音】ラン活いつから?やらなくて良かった?工房系ラン活体験談

こんにちは♪
この時期になるとネットのトピックスや検索によく出てくるワード「ラン活」。
先日、ワークマンも初のランドセルを発売して大きな話題になっていましたね。
ランドセル市場も軽量化や低価格など様々な変化が起こっていますが、やはりいまだに根強い人気の工房系ランドセル。

我家も2年ほど前に「工房系ラン活」体験済みです。
実際のラン活スケジュール。やる必要があったのか。など、本音の体験エピソードです!

そもそも「ラン活」って何?

「ラン活」とは小学1年生になる子供へランドセルを買うために行う活動です!
長く(6年)使い、決して安い買い物ではないため、親子ともども後悔のないようにという思いからこの言葉が生まれたようです。

入学一年前の冬の終わり~春頃に始まり、入学前の冬にランドセルが届きます。

ランドセルの種類をご紹介

ランドセルの分け方はいくつかありますが、今回は「工房系」と「大手メーカー」「アパレル系」の大きく3つ分けてご紹介します。

「大手メーカー」

大手メーカーはTVCMなどでおなじみの天使のはねやかるすぽなど、聞き終え覚えがあるひとも居るのではないでしょうか。

一つ一つ手作業で仕上げますが、作業スピードアップのためできるだけ機械化して作成されているランドセルです。基本的にミシンを利用しています。人工皮革が多いのも特徴。また、作る量が多いのでめったに全てが売り切れるということはありません。(もちろん人気シリーズ人気カラーとなれば別ですが)

「アパレル系」

アパレル系はラルフやDIESEL、アニエスベーといったおしゃれなアパレルブランドが出しているランドセルです。

アパレルブランドがこだわって作ったランドセルなので、繊細な刺繍や裏地まで丁寧にこだわっている事がわかります。唯一無二のデザインですがそれ故にお値段も……。そのブランドが大好き!という人や、6年間使った後リメイクする予定がある!という人なら一考の余地があるかもしれません。

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「工房系ランドセル」

工房系ランドセルとは独自の工房を持つメーカーが素材や製法にこだわって作ったランドセルのこと。工房系でも工場で作られている場合もありますが、多くは職人さんによる手作りです。

天然皮革のものが多く、人工皮革のものより丈夫である点や、長年革を取り扱ってきた職人さんの腕に安心感があります。

それぞれの違いは?

アパレル系はなんとなく他2つとの違いがわかりますが、工房系ランドセルと大手メーカーのランドセルで何が違うのでしょうか?

実は……
はっきりとした違いや定義はありません!

強いて言うなら、大手メーカーは工場で機械化された中、生産されたもの。在庫が年間を通して安定しており、販路も大きい。
工房系は職人の手作りによるものが多く、大量には作られない為、夏前に完売するものも多いが、特別感は大きい。

大量生産が出来るものと出来ないものなので、出来ない工房系の方が価格帯は高くなります。

ただし、だからと言ってクオリティに圧倒的に差があるわけではないので、それぞれの「売り」や「こだわり」でまずは選べば良いと思います。
我家は長く使うものなので、革やランドルセルの製法を熟知した職人さんが作るものがなんか良さそう!っというふわっとした理由で工房系ランドセルを選びました笑

「工房系ラン活」のスケジュール

我家のラン活スケジュールは以下のとおりです。

  1. 2~3月に5件くらいの資料請求+公式サイトを閲覧。
  2. 3月の終わりに1店舗目見学
  3. 4月までに+2店舗の見学
  4. GW明けに最終候補のランドセルをもう一度見に行く。
  5. 6月頭に決定・オンラインで購入
  6. 冬頃に手元に届く!

周りも大体こんなスケジュールでした。
ただ、我家は周りの人に「有名どころ」・「人気どころ」を聞いて資料請求したのですが、
この「有名どころ」「人気どころ」がどこかを調べる人は、12月~1月くらいから調べていたようです。

2,3月はまだ購入できないところも

ちなみに…、メーカーによるのかも知れませんが、見に行って即決!というよりは
2月や3月だとまだ購入可能期間ではない場合があり、可能になったらオンラインで買ってください~というところが多かったです。
なので、見学会に行って、買わなきゃ圧があったら嫌だなと思う方もいるかもしれませんがそこは心配無用です!

ランドセルは早めに決めた方がいい?

工房系は夏前には完売が出始めるところが多いようです。
あるところは4月には既に完売の商品が多くあったなんてことも。
どんどん早くなるラン活ですが、狙ったランドセルが完売で買えなくても「縁がなかった」としてそこまで焦る必要はないと思います。

最初は気に入っていても大きくなるにつれてこの色嫌だ!恥ずかしい!となるお子さんもいますし、
今はほとんどの子がランドセルにカバーを付けているので、それでどうにでもなると思いますよ~!
(※新一年生はほとんどの地域で黄色のカバーが配布されて付けなくてはなりませんし…)

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ランドセルの見学って何をするの?

今はネットでも様々な情報を見ることができますが、見学は絶対「行った方が良い!」です。

と言っても見学って何をするかわかりにくいですよね。実際に私が経験した見学をお伝えします!

ランドセルの見学でしたこと

  1. 子どもに背負わせた
  2. 一番の「売り」、他のメーカーよりどこが優れているかを聞いた
  3. 人気のカラーを聞いた
  4. 例年、何月くらいに売り切れが出てくるかを聞いた
  5. 購入方法を聞いた

見学に行くべき理由の99%は「子供の背負わせる」ことです。
工房が力を入れている「箇所」って微妙に違うんですね。
あるところは「メイン収納部の広さ」
あるところは「素材の良さ(耐久性)」
あるところは「軽さ」
あるところは「疲れにくいショルダーストラップや背面」
などなど…。

背負わせたり、持ったりするとやはり違いがわかります。
とはいえ、私の時代の〇年前とは大違いです。どこも素晴らしいランドセルでした。
明らかにここはダメとか、突出してここが群を抜いていたとかはありませんでしたので、どこで買ってもきっと満足していたかと思います。

[2]~[5]は聞かなくても教えてくれる感じです笑
子どもが背負っている間、店員さんと世間話程度に聞いていました。

見学会何件くらい行った?

我家は3件です。
2~4件くらいが限界ですし十分だと思います。
もうどこでもいいやーってなります。

そして、子どもが見るのは結局「色」のみです。
行った先で「じゃあ、これ」という感じで見た中で決めようとするので、親がどこで手を打つかによると思います。

人気の工房系メーカーと見学会のモデルコース

人気の工房系メーカー

多分工房系ランドルセルを調べたことのある人なら一度は聞いたことがあるのは↓この辺りですかね?

土屋鞄

黒川鞄工房

池田屋

私の周りではこの辺りも多く人気でした

神田屋鞄製作所

鞄工房山本

中村鞄製作所

カザマランドセル。

私は上の7工房をさらっとサイトで閲覧。
こだわりと我家の条件が合っていた5件から資料請求。
さらにそこから3件「土屋鞄」「池田屋」「中村鞄製作所」に絞って見学会に行きました。

見学会モデルコース

見学会(展覧会)は基本的には事前予約制です。
毎週末行きたくないので…、午前午後など1日で2件周りました。
なので、行った日数はトータル2日間です。

1件目(3月下旬)

土屋鞄(本店・西新井)
友人の子どもが土屋鞄のランドルセルを持っている子が多く、限定ものも毎年あるので、とにかく行っておくか的な感じで行きました。
今のランドセルは、昔と違いカラーバリエーションも増え、高学年になってからは似合わなそうだと思うような、明るかったり激しめの色も多くなりました。しかし土屋鞄では、高学年になってからも似合うような落ち着いたくすみカラーを利用しています。また、中生地が人気ブランドとのコラボものがあったりと、デザインも良く王者の風格を感じました。

2.3件目(4月)

池田屋・中村鞄製作所(銀座)
2点とも銀座に店舗があり午前/池田屋→ランチ→午後/中村と梯子しました。
大体、1店舗30分程度あれば良いので、予約の時間がうまく取れればもう1店舗周れると思います。
黒川鞄や鞄工房山本も銀座にショールームがあるので、子どもが飽きずに頑張れば!

1日でまわるメリット

1日で続けて見た方が子どもも背負った感じの違いがわかるし、親も覚えていられるのでお勧めです。
ただ、見過ぎてもわけわからなくなるので、子どもが飽きることも考えてやはり見学は3件程度におさめるのが◎。

こんな感じで、トータル3件周り我家は子どもが気に入った色・親が気にしていたクッション性を考え…
最終「中村鞄製作所」で決定し、後日、オンラインにて購入しました~!

中村鞄製作所の決め手と使ってみて気になった点

決め手は子供目線

我家は「背面やショルダーストラップのクッション性」が一番良い、と思ったところにしました。
軽さも重視しており、もちろん大事なのですが、教科書・タブレットなどなど、どちらにしても重くはなるので子どもの負担が少なくなるようなクッション性を最後は意識していました。

気になったのは高さと奥行き

特にありませんし子どもも気に入って満足ですが、強いて言うならもう少しメイン収納箇所の「高さ」と「奥行」があったら良かったです。

我家の住む場所(東京の東エリア)の小学校は連絡帳を支給の透明のファイルに入れて持ち歩くのですが、これが結構大きめ…。
そのファイルが真っすぐは入らないので「高さ」が欲しく、
水筒が去年の夏から出来れば首から下げないで(各地で圧迫事故が起こったりしたため)ランドセルに入れて持ってきてほしいとのお達し。
なので、「奥行」ももう少しあれば余裕があったと思っています。

どこもどの程度入るかを見せていると思いますので、ファイルを入れた場合の高さや、水筒の高さ、水筒と筆箱が横並びに入るか、教科書何冊と筆箱がこれだけ入るなどチェックした方が良いと思います!

最後に…「工房系ラン活」やってよかった?

タイトルにもある通り私は「ズボラ母」です。
それを踏まえてやってよかったです。

何故かというと、選ばなければランドルセルはいつだって買えるでしょ!と思っていたらぎりぎりまで買わなかったでしょう。
それと、見学会をめぐって、こだわりや製法を子どもと見れたり聞けたりしたことで、子どもも大切に使う!となっておりました。

秋以降は、もっとやらなければ行けないことが増えていきます。
小学校の通学手続き、学童に行く場合は見学・面接・申請、就学時前検診、サブバッグ制作や名前付け、幼稚園/保育園の卒業制作…などなど。

ランドルセル選びは夏前に終わらせておけば後は冬に届くのを待つだけ。
1つのミッションをクリアしておけてよかったです。
届いた時は何なら忘れていたくらいです。

やらなければいけないミッションの中で、逆に早く終わらせておけることって「ランドセル選び」くらいなので、自分の負担を減らすためにも、私はやって良かったと思っています!
以上、ラン活体験談でした。

では!

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