当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

鍋に浮いた油の取り方を解説!水やスープの表面油の取り除き方まとめ

寒い時期の食卓の定番であり、かつ大人気の食事でもあるお鍋や、寒くなってくると食卓にもう一品添えたくなる、様々なスープ。

その表面に浮いた油を取り除く方法には、いくつかの便利な手法があります。

ここでは取り除き方5種類の手順とポイントをそれぞれご紹介します。

油の取り方5選

1. おたま(スプーン)を使う方法

手順

  1. 油が浮いている部分を、おたまでソッとすくいます。
  2. おたまの表面に油を寄せ、少しずつ取り除いてゆきます。

ポイント

  • 油だけをすくうには、そっと動かし、他の具材を巻き込まないようにします。
  • この方法は手軽ですが、何度も繰り返す必要があります。

2. キッチンペーパーを使う方法

手順

  1. キッチンペーパーを軽く鍋の表面に浮かせる。
  2. 油がペーパーに吸収されるまで数秒待ち、取り出します。
  3. 必要に応じて、数回繰り返します。

ポイント

  • 紙を広げて使用することで広範囲の油を一度に吸収できます。
  • 吸い取る時間を考えないと、スープがかなり減ってしまいますので注意が必要です。

3. 氷を使う方法

手順

  1. 小さなビニール袋やラップに氷を入れる。
  2. その氷をスープや鍋の表面に数秒間浮かべ、油を固めます。
  3. 固まった油をスプーンなどで取り除きます。

ポイント

  • 氷を直接入れるとスープの温度が下がるので、必ず袋やラップに包んで行います。

4. 油取りシートや専用の網を使う方法

手順

  1. 油取りシートをスープや鍋の表面に浮かべる。
  2. 油を吸収したらシートを捨てます。
  3. 専用の油取り網を使う場合は、油をすくい取り、取り除く作業を繰り返します。

ポイント

  • 市販のシートや網を使うと、簡単に効率よく油を取り除けます。

5. 冷蔵庫で冷やす方法(大量の油を取りたいとき)

手順

  1. スープや汁物を鍋ごと冷蔵庫で数時間冷やします。
  2. 油が固まって表面に浮きます。
  3. 固まった油をスプーンで取り除きます。

ポイント

  • この方法は、特にカレーやシチューなど、冷蔵保存可能な料理に適しています。

これらの方法は簡単に試すことができ、お鍋に浮いたギトギトした油脂を取り除いて食べやすくしたり、料理の仕上がりをより軽く、さっぱりとさせるために役立ちます。

私がお勧めする方法

筆者がおすすめする方法は、上記【1】と【3】のハイブリッドです。
まず、氷をおたまに乗せ、氷がお鍋の出汁やスープに触れない程度まで沈めます。すると、おたまの裏側に油が固まって付着してゆきます。あとは固まった油をスプーンなどで取り除きます。

この方法にはいくつかの注意点があります。
まず、おたまの大きさによって一度に取れる量が変わります。次に、固まった油を取り除き、氷を追加するという作業を繰り返す必要があります。そして、氷が解けて流出して薄くなったり、お出汁やスープの温度が下がったりする可能性があります。

しかし、実際にやってみると上記【1】や【3】をそれぞれ行なうより、おたまと氷さえあれば簡単に油取りを行なえるので、特にお勧めです。

現在は、お鍋にキズをつけない素材として、シリコン製のおたまが人気ですが、この作業においては熱伝導率の良い銅やアルミニウム、鉄、ステンレス(※)などの金属製の方が作業効率が上がります。浮いた油に困っている方は、金属製のおたまを一つは持っておく事をお勧めします。

※熱伝導率の高い順に記載

素材別のおたまをご紹介!

銅製のおたま

熱伝導性が高く、耐久性や抗菌性があり、光沢のある美しい見た目が特徴です。
銅製のおたまは、機能性と美しさを兼ね備えたキッチンツールですが、適切なメンテナンスを行うことが長く使うためのポイントです。
「amazon」で銅製のおたまを確認する>>
「楽天」で銅製のおたまを確認する>>
「YAHOO!」で銅製のおたまを確認する>>

アルミニウム製のおたま

軽量で熱伝導性が良く、耐腐食性に優れ、比較的価格が安く、メンテナンスが簡単なのが特徴です。
アルミニウム製のおたまは、その軽さとコストパフォーマンスの良さから、多くの家庭で使われていますが、酸や塩に対する弱さに注意して使用すると良いでしょう。
「amazon」でアルミニウム製のおたまを確認する>>
「楽天」でアルミニウム製のおたまを確認する>>
「YAHOO!」でアルミニウム製のおたまを確認する>>

鉄製のおたま

高い耐久性があり、熱保持力が高く、化学反応による鉄分供給もあり、重量感があります。高温調理に強いのが特徴です。
鉄製のおたまは、耐久性や熱保持力に優れた調理器具として非常に信頼できますが、錆びやすいためこまめなメンテナンスが必要です。料理の味に独特の風味を加えたり、鉄分を補給したりする利点がある一方で、扱いには少し注意が必要です。
「amazon」で鉄製のおたまを確認する>>
「楽天」で鉄製のおたまを確認する>>
「YAHOO!」で鉄製のおたまを確認する>>

ステンレス製のおたま

耐錆性・耐腐食性および耐熱性が高く、清潔で衛生的な上、手入れが簡単です。さらに軽量で扱いやすく耐久性があり、光沢のある見た目が特徴です。
ステンレス製のおたまは、耐久性、耐錆性、衛生面で非常に優れ、手入れも簡単なため、日常使いに最適です。少し値段が高い場合もありますが、その信頼性と長持ちする点を考慮すると、非常に使い勝手の良い素材です。
「amazon」でステンレス製のおたまを確認する>>
「楽天」でステンレス製のおたまを確認する>>
「YAHOO!」でステンレス製のおたまを確認する>>

ナイロン製のおたま

軽量で扱いやすく、非粘着性の調理器具に優しく、耐熱性はありますが限度があります。手入れが簡単でかつ経済的でコストパフォーマンスが良く、柔軟性のあるのが特徴です。
ナイロン製のおたまは、軽量で扱いやすく、特にコーティングされた調理器具との相性が良いため、日常の調理で非常に便利です。価格も手頃で、手入れも簡単ですが、高温調理には注意が必要です。また、耐久性が他の素材に比べてやや劣るため、定期的な買い替えを検討するのも良いでしょう。
「amazon」でナイロン製のおたまを確認する>>
「楽天」でナイロン製のおたまを確認する>>
「YAHOO!」でナイロン製のおたまを確認する>>

シリコン製のおたま

高い耐熱性があり、コーティングされた調理器具を傷つけず、柔軟性があります。さらに耐久性が高く、非粘着性があり、食材が付着しにくい上、安全性が高いのが特徴です。
シリコン製のおたまは、耐熱性や柔軟性、耐久性に優れ、調理器具を傷つけにくいことから、幅広い料理に適した選択肢です。特に高温調理やデリケートなコーティング鍋を使う場合に最適です。ただし、柔らかすぎるために力が入りにくい場面や、匂い移りに注意が必要な点を理解し、用途に応じて使い分けると良いでしょう。
「amazon」でシリコン製のおたまを確認する>>
「楽天」でシリコン製のおたまを確認する>>
「YAHOO!」でシリコン製のおたまを確認する>>


ランキングに参加しています。

クリックでの応援が励みになります!

▼ ▼ ▼
生活・文化ランキング

-エンタメ, グルメ