令和の大横綱になる可能性を秘めた大の里関の家族構成について詳しく解説。祖父との関係とは?大の里についての情報も紹介します。
大の里(おおのさと)関の家族構成
大の里、本名中村泰輝さんはご両親と妹さんの4人家族です。また、相撲キャリアを支える重要な存在である祖父との関係性に注目が集まっています。
ハーフなのかという疑問を持たれる方もいますが、ご両親ともに日本の方なので、ハーフではありません。
大の里関の父親
名前:中村知幸(ともゆき)さん
出身地:石川県
年齢: 2024年9月時点で48歳
職業:現在は会社員として、長距離運送の仕事を行っています。
高校:松陵工(現 北陵)高の相撲部のOBであり、全国青年大会無差別級で準優勝の実績を持っています。
相撲のキャリア:中学から新潟県糸魚川市に相撲留学し、地元の相撲道場で技術を磨きました。その後、海洋高を経て日本体育大学に進学しました。
知幸さんは、相撲に恵まれた環境で育った背景があり、大の里関の幼少期は積極的に指導を行っていました。特に、津幡町少年相撲教室では、自らまわしを着けて指導にあたっていたそうです。その後、相撲留学した大の里関から、相撲の指導をしないで欲しいとの話が上がり、それ以降技術的な指導は一切していないとのことです。知幸さんは、中学の指導との間で配慮した結果であり、自立する姿に胸が熱くなったと語っています。また、角界に入るとき「関取になるまで帰ってくるな」と送り出しましたが、その後はご存知の通りわずか2場所で関取になっているので、お盆に帰省。ちょっと早すぎるんじゃない、との言葉も。
月刊「相撲」2024年7月号増刊は大の里特集!
初土俵から1年後に史上最速初優勝した大の里の優勝記念号!初優勝インタビューに加え、小学生時代の秘蔵ショットや、家族が語る大の里泰輝についても収録。記念に手元に残しておきたい一冊です。
大の里関の母親
名前:中村朋子(ともこ)さん
年齢:2024年9月時点で48歳
職業:専業主婦
身長:約165cmと女性にしては高身長です。
朋子さんは、大の里関の育成に深く関与しており、家族全体が非常に仲の良いことでも知られています。大の里関が相撲界で成功するためのサポートを行ってきたことでしょう。また、家族全員が大の里の活躍を心から応援しており、特に伝達式などの場には必ず駆けつけています。
大の里関の妹
名前:中村葵(あおい)さん
生年月日:大の里関より4歳年下で、2024年9月時点で20歳です。
学歴:現在は大学に通っています。地元の石川県に在住です。
身長:約170cmとされています。
性格:兄、大の里関との仲は非常に良好で、家族全体での親密な関係が知られています。
容姿:兄の大の里関を通じて、可愛らしいと評判です。
葵さんは家族の応援を受けながら、大学生活を送っているようです。
大の里関の祖父
名前:坪内勇(つぼうち いさむ)さん
年齢:74歳(2024年時点)
出身地:石川県津幡町の隣、内灘町に居住
関係:大の里関の母方の祖父
坪内さんは、大の里関の相撲キャリアを支える重要な存在であり、家族全体を見守る立場にあります。
大の里(おおのさと)関と祖父、坪内勇(つぼうち いさむ)さんの絆
支え合う絆
大の里関の祖父、坪内勇さんは、能登半島地震の影響で避難所生活を続けている中で、孫に向けて「勝てば石川のみんなが元気になる」とのメッセージを送りました。この言葉には、孫の成功を通じて地元を元気づけたいという祖父の強い思いが込められています。地域愛が感じられるエールは、大の里関にとって大きな支えとなっています。
久々の再会
約1年ぶりに、石川県内灘町の避難所で再会した際、大の里関は「久しぶりに会えてうれしい」と語り、祖父との絆を再確認しました。この再会は、互いに支え合い続けてきた家族の深い愛情を象徴する瞬間でした。
祖父からのエール
坪内勇さんは、常に大の里に「自分らしい相撲を取れ」と励まし続けています。この言葉は、大の里関の相撲人生において大きな支えとなり、彼の成長を後押ししています。
このように、大の里関と祖父の関係は、互いに支え合い、深い絆で結ばれています。
デビューから史上最速の7場所目で初優勝!記念の写真集
賜杯を持つ姿や祝賀の様子などのグラビア、夏場所15日間の取組、初土俵からの活躍が収められています。本人へのインタビューや、父親、幼なじみ、恩師が明かす意外な素顔まで。「中村泰輝が大の里になるまで」の成長がこれ一冊で見届けられます。能登半島地震の被災地訪問の様子なども掲載されています。
大の里(おおのさと)に関する詳しい情報
- 本名:中村泰輝(なかむら だいき)
- 生年月日:2000年(年齢は2024年時点で24歳)
- 出身地:石川県津幡町
- 身長・体重:約192cm、体重は約176kgと大柄な体格を持ちます。
相撲の経歴
- 初土俵:2023年夏場所でプロ入り。
- 部屋:二所ノ関部屋に所属しています。
- 得意技:突き、押し、右四つなどが得意で、力強い相撲スタイルが特徴です。
成績と期待
令和6年 秋場所で13勝を挙げて2度目の優勝を果たした大の里の大関昇進が正式に決定しました。初土俵からわずか9場所での昇進は、昭和以降最速の記録となります。
大の里は、新小結として挑んだ夏場所で12勝を挙げて初優勝し、その後の名古屋場所では新関脇として9勝。そして、秋場所では13勝を挙げ、3場所合計34勝と、大関昇進の基準を上回る成績を収めました。
日本相撲協会は九州場所に向けた番付編成会議を経て、正式に大関昇進を承認しました。大の里の昇進は、昭和の名力士羽黒山の12場所を超え、最速の大関昇進記録を樹立しました。また、新入幕から5場所での昇進も、昭和33年以降に6場所制が確立してから最速であり、昭和の大横綱・大鵬の6場所を超える偉業です。
まとめ
若手力士として、相撲界での地位を確立しつつあります。また、出身地域から大きな応援を受け、石川県の代表として成長していくことが望まれており、今後の活躍が非常に楽しみです。
そんな大の里関は、相撲界の未来を担う力士として、今後の成績や成長に注目が集まる存在です。その活躍を支えてくれているご家族との絆は今後も目を離せませんね。