予定のない夏休みもあるとは思いますが、皆さんは何して過ごしますか?2024年の猛暑を乗り切るには、できるだけ涼しく過ごしたいですよね。そこで、快適に過ごせる場所を無料・有料に分けてご紹介!少しでも夏の猛暑を快適に過ごせるような暇つぶしになれば幸いです。
完全無料でできる暇つぶし5選
暑いけどお金は使いたくない!という人のための完全無料で楽しめる暇つぶしを5つご紹介します。
図書館
誰もが真っ先に思いつくのが図書館ではないでしょうか?冷房設備がしっかりと完備され、静かで過ごしやすいので夏場に図書館を利用するという人は多いでしょう。
図書館によっては軽食が食べられるカフェが併設されているところもあるので、1日中過ごすこともできます。また、雑誌や漫画を置いてある図書館もあるので、難しそうな本はちょっと……という人でも楽しく過ごせます。夏休みの間に図書館で勉強をして資格などを取得するのもいいですね。
ショッピングモール
ショッピングモールでウィンドウショッピングをしてみるのはいかがでしょうか。
普段足を運ばないようなお店を見て回ると、新しい出会いがあるかもしれません。ベンチが設置されている場所なら休憩もできますし、美味しいカフェやレストランがたくさんありますので、1日中過ごすことができます。
子どもが無料で遊べるキッズスペースが併設されている場所もあるので、お子さん連れの方にもおすすめです。
献血ルーム
献血ルームでは献血に来てもらう人のために過ごしやすい場所を提供しているところが多くあります。ゆったりとリラックスできる空間に、雑誌やドリンク、お菓子などが置いてあるほか、占いをしてくれるところも。暑さでぐったりしている時間、どうせなら社会貢献してみませんか?
※献血は一度行くと次に行けるようになるまで日を空けないといけません。
展望台・展望フロア
麻布台ヒルズ 展望台 スカイロビーや、丸ビル・35階 展望フロアなど、無料で利用できる展望台や展望フロアはたくさんあります。日中は日差しが強く暑いですが、夕方ぐらいから夕日や夜景を楽しむのにはもってこい。室内なので蚊など虫の心配もいらないのでゆっくりと過ごすことができます。
夕方~夜間の散歩
潔く日中のお出かけを諦めて夕方から夜間にかけての時間を楽しみましょう。蒸し暑さは残りますが夏の夜空を見ながらお散歩するのは気持ちがいいですよ。静かな公園や川辺を巡ってみるのも情緒があります。
ただし、虫刺され対策だけは万全にしてくださいね。
無料から2,000円で過ごす暇つぶし7選
駅ナカ
価格:入場料150円~
駅構内が広く充実している場所も増えてきました。電車に乗ってしまうと移動した分の費用が発生しますが、入るだけならJR東日本の場合は入場料150円で楽しめます。
電車に乗る場合も、少し早めに出かけて駅ナカで涼んでから目的地に行くというのも良いかもしれませんね。
ただし、入場券は発行時刻から2時間位内までとなり、超えた場合は追加で入場料金が発生するのでご注意下さい。
博物館
価格:無料~2,000円程度
夏の博物館は夏休みに突入した子どもたちで賑わっていますが、暑さを凌ぐにはもってこいの場所です。様々な歴史や文化、新しい知識に触れられ、気づいたらあっという間に時間が過ぎてます。
日本銀行金融研究所 貨幣博物館や東京都水の科学館など無料で見学できる博物館もあるので、訪れてみてはいかがでしょうか。
美術館
価格:無料~2,000円程度
絵画の保管は温度20~22度、湿度50~55%が適切なので、美術館は基本的にとても涼しく過ごすことができます。とても静かな環境ですし、美術館によっては座って休むスペースもあるのでゆっくりと過ごすことができるでしょう。
絵画以外にも日本の広告に関する資料を展示しているアドミュージアム東京や、日本のアニメーションに関する歴史などが学べる東京工芸大学 杉並アニメーションミュージアムなどもあり、これらは無料で入場できます。
水族館
価格:1,000~2,000円程度
見た目からして涼しくなること間違い無し。水族館ではふれあいコーナーもあり、冷たい水に触れる機会も。水族館はお高いイメージがありますが、未就学児は無料の場所が多く、東京都葛西臨海水族園は小学生以下無料かつ、都内在住・在学の中学生も生徒手帳の提示で無料になります。
博物館や美術館はまだまだつまらないと思う小さな子でも、水族館ならお魚が泳いでるのを見てるだけでも楽しいと思うので、とてもおすすめです。
カフェや喫茶店
価格:~1,000円程度
友だちとだらだら喋るのにも、本を持っていって読み耽るのも、ノートパソコンを持って仕事をしに行くのも自由なのが、カフェや喫茶店です。夏だけでなく冬の寒い日にもよくお世話になりますよね。
とはいえ、あまり長時間居てはお店の迷惑となります。時間としては30分~2時間ぐらいが目安になるでしょう。
また、店舗によっては長く滞在するのにもってこいな特別な割引も。
スターバックスならワンモアコーヒーで二杯目が特別価格に。
タリーズでもレシートと150円で対象のドリンクのおかわりを飲むことができます。
珈琲館も二杯目が半額になるサービスを行っているので、活用してみてくださいね。
市民・区民プール
価格:~1,000円程度
レジャー施設や海は入場料や交通費などがかかってしまいますが、近くにある市民・区民プールであればリーズナブルな価格で楽しめることができます。
タオルの販売もありますが持ち込みができるので、プールの使用料だけで楽しめるでしょう。
夏の日中はどうしても夏休みの子供達が多いので、おすすめは早朝です。
スーパー銭湯
価格:1,000~2,000円程度
暑いのに?と思われるかもしれませんが、暑い日だからこそゆっくりと温泉に浸かるのもいいですよ。温泉の他にも岩盤浴やサウナで、冷房で冷えた体をしっかりと整えるのもいいですね。
また、施設によっては広々とした休憩室や漫画が常備されちるところも。
ちょっと温泉で汗を流したら、後はゆっくり休憩という使い方もいいですね。
家から一歩も出かけたくない人
とはいえやっぱり家がいいと思う人も居るでしょう。なにせ出かけた瞬間から暑いですもんね。
ですが、家にいるとクーラーの費用がかかってしまいそうだから外に出たほうが良いのでは?と悩んでしまいますよね。実際に家に居た場合の消費電力はどの程度なのでしょうか。
家と外どちらがお得?クーラーの費用は
12~23畳用のエアコンでクーラー機能を利用した場合、消費電力平均は1,891Wです。
※出典:経済産業省資源エネルギー庁|省エネ性能カタログ2022年版
電力の平均は2023年5月末の時点で35円/kWhだったので、この数値で計算すると、1時間あたりの電気代は約66.1円となります。
※平均価格出典:2023年6月の電気料金、なぜ値上がりするの?いくらになるの?
※契約されている電力会社などで金額は変わります。
1時間あたりの電気代=消費電力(W) ÷ 1,000 × 電気料金単価(円/kWh)
一日8時間利用した場合の料金は1日で528.8円になりますね。
また、必ずしも金額は一定ではありません。消費される電力はクーラーの利用環境によって大きく変わります。つまり、部屋の温度と設定温度に乖離があるほど、たくさんの電力を消費するので日中のほうが電力消費が激しくなるのです。
また、つけっぱなしにしておくと室内の温度が安定しているので、外には出かけずに長時間利用するほうがお得ともいえるでしょう。
外は交通費と入館料と外食費・家は自炊とクーラー費用
家にいても外に居ても、それなりにお金は発生しますが、外に出かけるとどうしても多くの費用が発生し、行く場所によっては家のほうが低価格で済むかもしれません。
家での暇つぶし方法としては本を読んだりゲームをしたりといろいろありますが、家にいるだけでは体が鈍ってしまいます。ゲームでも体を動かすようなゲームを選択したり、本を読みながらスローステップ運動をしたりと、できるだけ体を動かすよう意識しましょう。
それでもずっと家にいては飽きてしまいます。定期的に外で暇つぶしをする日を作ると良いのではないでしょうか。