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大リーグMVPが賞金0円の理由!歴代受賞者と過去にもらった人がいたかも調査!

日本では大リーグとも呼ばれるメジャーリーグベースボール(MLB)の最も名誉ある称号、MVP(最優秀選手賞)。

MLB(メジャーリーグベースボール)のMVP(最優秀選手賞)は、選手にとっての栄光であり、彼らのキャリアにおいて重要なマイルストーン(選手としての中間目標地点)となりますが、通常「栄誉」としての位置づけであり、驚くべきことに、賞金が直接支払われることはありません。

MVPの受賞自体が大きな名誉であり、その評価は選手の将来の契約やスポンサーシップ、人気に大きな影響を与えるため、金銭的報酬がなくても選手にとって非常に価値のあるものです。

では、なぜこの名誉ある称号には賞金が付かないのか?

本記事では、これらの疑問に迫ります。

MLB(メジャーリーグベースボール)のMVP(最優秀選手賞)は賞金0円!の真相

まず、MVP受賞者に対する賞金が設定されていない理由を探ってみましょう。

名誉重視の文化

MVPは選手としての最高の栄誉を意味し、名誉を重視するMLBの文化が根底にあります。また、MLBのMVPはアワード(賞)の一部であり、主催する「全米野球記者協会(BBWAA)」が独自に決定しています。そして、MVPの称号は選手のキャリアと評価に大きな影響を与え、賞金以上の価値があると考えられています。

スポーツ界の慣習

NBA(National Basketball Association)やNFL(National Football League)のような他のスポーツリーグでも、MVP賞に直接の賞金が伴わないことは珍しくありません。その理由として、リーグや団体が与える栄誉や象徴的な価値が重視されていることが挙げられます。

選手の収入源

MLB選手は高額な年俸やインセンティブ、スポンサー契約を通じて多くの収入を得ており、MVP受賞によって契約が見直されることも少なくありません。さらに、受賞による影響で選手の市場価値が上がり、次の契約で大きな報酬を得ることができるため、MVPに賞金を設ける必要が薄れています。このように賞金がなくても選手は十分な金銭的報酬を得ることができます。

大リーグMVPの歴代受賞者たち

皆さんにも馴染みが深い2000年以降にMVPを受賞した人々と受賞時のチームを一覧にしてみました。

MVP(ア・リーグ)MVP(ナ・リーグ)
選手所属チーム選手名所属チーム
2023大谷翔平LAAロナルド・アクーニャATL
2022アーロン・ジャッジNYYポール・ゴールドシュミットSTL
2021大谷翔平LAAブライス・ハーパーPHI
2020ホセ・アブレイユCWSフレディ・フリーマンATL
2019マイク・トラウトLAAコディ・ベリンジャーLAD
2018ムーキー・ベッツOAKクリスチャン・イエリッチMIL
2017ホセ・アルトゥーベHOUジャンカルロ・スタントンMIA
2016マイク・トラウトLAAクリス・ブライアントCHC
2015ジョシュ・ドナルドソンTORブライス・ハーパーWSH
2014マイク・トラウトLAAクレイトン・カーショーLAD
2013ミゲル・カブレラDETアンドリュー・マカッチェンPIT
2012ミゲル・カブレラDETバスター・ポージーSF
2011ジャスティン・バーランダーDETライアン・ブラウンMIL
2010ジョシュ・ハミルトンTEXジョーイ・ボットCIN
2009ジョー・マウアーMINアルバート・プホルスSTL
2008ダスティン・ペドロイアBOSアルバート・プホルスSTL
2007アレックス・ロドリゲスNYYジミー・ロリンズPHP
2006ジャスティン・モルノーMINライアン・ハワードPHP
2005アレックス・ロドリゲスNYYアルバート・プホルスSTL
2004ブラジミール・ゲレーロANAバリー・ボンズSF
2003アレックス・ロドリゲスTEXバリー・ボンズSF
2002ミゲル・テハダOAKバリー・ボンズSF
2001イチローSEAバリー・ボンズSF
2000ジェイソン・ジアンビOAKジェフ・ケントSF

大リーグMVPで過去に賞金を受け取った選手はいる?

過去には賞金が支給された例があるかもしれませんが、全米野球記者協会(BBWAA)が主催するMVPアワード自体には賞金は存在せず、他のメリット(契約の見直しやスポンサーシップなど)が重視されているため、受賞しても多くの場合、金銭的な報酬はありません 。

しかし、スポンサーや個別の企業から、選手が賞金やボーナスを受け取るケースは稀に見られます。

また、選手のチームや代理人がMVP受賞を条件にしたインセンティブ契約を交渉している場合もあります。例えば、MVPを獲得した場合に年俸やボーナスが増加するという条件が含まれていることがあります。

大リーグMVP受賞の重要性

MVPに選ばれることは、選手にとってどのような影響を与えるのでしょうか?

  • キャリアのハイライト
    • MVP受賞は選手のキャリアの中で重要なハイライト(印象的な瞬間やシーン、目玉)となります。
    • 受賞後の選手は、ファンやメディアの注目が集まり、相応の評価を受けることになります。
  • 市場価値の向上
    • MVP受賞者は、契約を改定する際に有利になります。
    • チームは受賞による影響を考慮し、選手に対してより高額な契約を提示することが一般的です。
  • 未来の影響
    • 若手選手にとって、MVPはロールモデル(仕事やキャリアを考えるうえで、考え方や言動、行動が模範となる人物)ともなり、将来的な目標となります。
    • 若い選手は、名誉あるこのタイトルを目指すことで、より一層の努力を重ねることになるでしょう。

大リーグMVPが賞金0円の理由のまとめ

大リーグのMVPには直接的な賞金はないものの、その名誉は計り知れません。名誉が選手にとって最も重要であり、彼らのキャリアにおける大きなマイルストーン(選手としての中間目標地点)です。

過去の受賞者や受賞の影響についての理解を深めることで、MVPの魅力がより一層伝わることでしょう。これからも、誰もが認める素晴らしい選手たちが生まれ、彼らの活躍がMLBの歴史を作っていくことでしょう。

追記:2024年大リーグMVP候補者

ナ・リーグのMVP候補として、エンゼルスの大谷翔平に加え、ニューヨーク・メッツのフランシスコ・リンドーア(遊撃手)とアリゾナ・ダイヤモンドバックスのケテル・マルテ(二塁手)が選出されました。

一方、ア・リーグでは、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ(中堅手)、同じくヤンキースのフアン・ソト(右翼手)、そしてカンザスシティ・ロイヤルズのボビー・ウィット・ジュニア(遊撃手)が最終候補としてノミネートされています。

この選出は、それぞれの選手が今シーズンのリーグで非常に優れた成績を収めたことを示しており、今後のMVP発表に向けて注目が集まっています。

もし大谷翔平がナ・リーグのMVPに選ばれた場合、1961年にナ・リーグ、1966年にア・リーグでMVPを受賞したフランク・ロビンソンに続き、史上2人目となる両リーグでMVPを獲得した選手となります。また、シーズンを通じて指名打者(DH)としてプレーした選手がMVPに選ばれるのも史上初の快挙です。MVPの発表は11月21日(日本時間22日)に行われます。

一方、最優秀新人選手賞(ジャッキー・ロビンソン賞)に期待されていたシカゴ・カブスの今永昇太選手は、最終候補の3人に残ることができませんでした。

数々の史上初を成し遂げて来ている大谷翔平は、2年連続&両リーグでMVP受賞という新たな快挙を成し遂げるのか、世界中が注目しています!

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