子持ち様問題はSNSを中心に話題になることが多いですが、批判の内容はどんなものが多いのでしょうか？
自分は大丈夫だと思っていてもその行動は周りにはどう映っているでしょうか。
子持ち様批判されるような言動をあなたがしていたらやばいかもしれません。
そこで今回はどんな言動が「子持ち様批判」されるのかを、批判投稿の内容や日常での出来事を調査してみました。
また、「厚かましい」「偉そう」「迷惑」など理不尽な言いがかりをつけられないための対策も解説していきますので是非最後までお読みください。
子持ち様とは
「子持ち様」という言葉は、主にインターネットやSNSなどで使われる俗語であり、子供がいる親（特に母親）に対して揶揄や皮肉を込めて使われることが多い表現です。もともと「子持ち」は子供がいる状態を指す言葉ですが、そこに「様」を付けることで、皮肉っぽい敬称となり、特定の振る舞いや態度に対する批判的な意味合いが強まります。例えば、公共の場で「子供がいるから特別扱いされるべきだ」といった主張や、子供を理由に他人への配慮を欠く行動を取る親に対して「子持ち様」と揶揄されることがあります。ただし、あくまでネガティブなニュアンスで用いられるため、すべての親を指すわけではなく、一部の行動や態度が批判の対象となっていることに留意が必要です。
子持ち様批判のSNS投稿例
「子持ち様」という表現がSNS上で批判される際の代表的な例として、以下のようなケースが挙げられます。
※これらの批判は、必ずしもすべての子供連れの親を対象にしているわけではなく、あくまで一部の「配慮に欠ける態度」や「過剰な要求」に対して向けられています。
■公共交通機関での優遇要求
モノレールの先頭に座ってたら子連れ様に席譲れってすごまれた…。
無視したら周りの人にも「なんか言え、こんな冷たい社会！！」とかわめいてた…。
■飲食店での子供の騒音問題
カフェでうるさくしてる子どもを店員さんが注意しに来たら子連れ様が
「子どもなんだから仕方ない！」「あなたお子さんいないでしょ笑」って逆ギレ。
■職場での子持ち特権意識
定時で帰るのは分かるししょうがないけど、当たり前のように終わらなかった仕事ぶん投げてこないで欲しい。
「残業出来る人がうらやましい」とか言われると(涙)
■テーマパークや行楽地での優遇主張
デートでメリーゴーラウンドに並んでいたら「子どもが小さくて待てないので先に行かせてもらって良いですか？」って…。
すごく丁寧な感じで言われて思わず譲りそうになったけど良く考えたらとんでもないこと言ってない？
■SNSでの“育児大変アピール”と共感の強要
子連れ様は実生活でもSNS上でも大暴れ。
捨て台詞は「子供いない人には分からない」
■子供を叱らない
店のもの壊して、謝ってる子どもを見て謝れてることを褒める親の様子はなんかもう…すごかった。
子持ち様批判されがちな日常での出来事
SNSでの批判とは別に、「子持ち様」 と揶揄されがちな日常の具体的な行動や場面です。
公共の場や日常生活において周囲の人に配慮が足りないと感じられる場合に批判の対象となることが多いです。
※これらの批判は、必ずしもすべての子供連れの親を対象にしているわけではなく、あくまで一部の「配慮に欠ける態度」や「過剰な要求」に対して向けられています。
□ ベビーカー利用時の配慮不足
- エレベーターを使う際、他に利用を待っている人がいても「子供連れだから」と優先的に乗り込む。
- 狭い店内や通路でベビーカーを広げたまま場所を塞ぎ、周囲の人が避けるのが当然のような態度を取る。
□ 飲食店での対応
- 混雑した飲食店で「子供がいるので早く席に案内してほしい」と要望する。
- 食べこぼしや散らかった状態のまま席を立ち去り、片付けを店員任せにする。
□ 道路や公園での子供の遊び方
- 子供が自転車やキックボードで歩道を走り回っても注意せず、歩行者が避けることを期待する。
- 公園の遊具を独占したり、他の子供が使おうとすると「順番を譲ってあげて」と周囲に求める。
【参考記事】道路族の親の特徴！撃退方法5つをご紹介！
□ ショッピングモールや大型店舗での行動
- 子供を放置して商品を触らせたり、店内で走らせる。
- 混雑したレジや試着室で「子供がぐずるので先に対応してほしい」と特別扱いを求める。
□ 飛行機やバスなどの移動中
- 子供が長時間騒いだり泣き続けても放置し、周囲の苦情や対応を「冷たい」と批判する。
- 他の乗客が子供をあやそうとするも、親が「余計なお世話」と拒絶する。
□ 交通ルールを守らない行為
- 車を運転する際、子供を理由に短時間だからと「駐車禁止エリア」に停める。
- 信号を守らず横断歩道を渡り、注意された際に「子供がいるから急いでいる」と反論する。
□ 待ち時間のある施設での優遇要求
- 病院や役所などで「子供がぐずるから」と順番を飛ばしてもらうことを当然と考える。
- 待合室で子供が騒いでも「静かにしなさい」と叱らず、周囲の苦情を無視する。
□ 他人へのマナーや態度
- 「子供がいるから仕方ない」という言葉を盾に、迷惑をかけていることを正当化する。
- 子供が他人にぶつかったり迷惑をかけた際に謝罪せず、「子供だから大目に見て」と言う。
子持ち様と言われないための8つの対策
「子持ち様」と言われる原因の多くは、無意識のうちに周囲への配慮を欠いた態度や、「特別扱いされて当然」という振る舞いです。日頃から感謝や謙虚な姿勢を大切にし、周囲の人々と気持ちよく共存することを意識すれば、誤解や批判を受けることは少なくなるでしょう。
- 周囲への感謝と謝罪を忘れない
座席を譲ってもらったり、子供に対して寛容な態度を取ってもらったら、必ず「ありがとうございます」と感謝を伝えましょう。迷惑をかけてしまった場合は「すみません」「お騒がせしました」ときちんと謝罪することで、相手の心象も良くなります。 - 子供が迷惑をかけないよう注意する
公共の場や飲食店などでは、子供が騒がないようあらかじめルールを教えたり、周囲に配慮して静かにするよう心がけましょう。子供が走り回ったり、他人に迷惑をかけそうな場合はすぐに声をかけて止めることが大切です。 - 公共の場所では謙虚な態度を心がける
電車やバスではベビーカーの使用に配慮し、混雑時はたたむなど周囲の状況を考えた行動を取りましょう。座席を譲ってもらうことを当然と思わず、譲られなかったとしても不満を感じず謙虚な気持ちを持つことが重要です。 - 「子供だから仕方ない」と開き直らない
子供が泣いたり騒いだりしてしまうのは仕方のないことですが、それを正当化するような態度は避けましょう。他人に理解を強要するのではなく、「子供が騒いでしまって申し訳ありません」と一言伝えるだけで印象は大きく変わります。 - 優遇や特別扱いを過度に求めない
順番待ちや混雑時に「子供がいるから優先してほしい」と主張しすぎないことが大切です。冷静に行動し、必要以上に優先されることを期待しないようにしましょう。 - SNSで過剰な「育児アピール」をしない
「子供がいる人にもっと優しくすべき」といった要求や、子供のいない人に対する批判的な発信は避けましょう。育児の大変さを共有する際も、謙虚な姿勢を忘れず、共感を押しつけないことが大切です。 - 他者への配慮を忘れない
公園や施設で遊具やスペースを独占しないよう気を付け、順番やルールを守ることを教えましょう。他人が子供に注意した際も、感謝の気持ちを示し、反発しないようにしましょう。 - 周囲の状況を観察し、適切に行動する
病院や役所、カフェなど静かな場所では、周りの雰囲気を感じ取り、迷惑にならないよう配慮することが大切です。自分や子供の状況だけでなく、周りの人も同じように大変かもしれないと理解する心を持ちましょう。
さいごに
「子持ち様」と批判されるのは、子供がいることを理由に周囲への配慮を欠いた態度や行為が原因となることが多いようですね。
批判を避けるためには、周囲への配慮や謙虚な態度が欠かせません。子供が迷惑をかけた際はすぐに注意し、周囲には「申し訳ありません」と謝罪の一言を伝えることが大切です。
感謝と謝罪の気持ちを忘れず、周囲と協調する姿勢を持つことで、「子持ち様」と批判されることなく、子育て中の親として温かく見守ってもらえるようになるでしょう。
では
