こんにちは、京子です。
前回の「金星 射手座編」に引き続きホロスコープを読み解いてみたいと思います。
今回は「火星」です。
「火」の文字が入っていますが太陽から離れているので、私の中では結構冷たい印象があるのですが、火星にはどんな意味があるのでしょうか？
今回も一緒にホロスコープを読み解いてみましょう。
ホロスコープを作成する
今回もホロスコープを作成するところからやってみます。
http://www.horoscope-tarot.net/
必要な情報は「誕生日」「出生時間」です。出生時間が不明な場合は「不明」にチェックを入れれば大丈夫ですが、より正確に知りたい方は出生時間を母子手帳などで確認しておくと良いですよ。
また、出生地はデフォルトで東京になっています。東京以外で生まれた方は正しい出生地を入れることをおすすめします。
作成すると、円の下に「このホロスコープの詳細」という文字が出てくるのでクリックしましょう。
ページが切り替わると表が現れるので、そこにある「天体の位置」から、金星を確認します。
私の場合は「さそり座」が火星のようです。
火星が意味するもの
占星術では、太陽から火星までの星をパーソナルプラネットと呼び、自分自身の性格に関わる星とされています。木星以降はソーシャルプラネットと呼ばれ、自分と社会の関わりに関係してきます。
火星はパーソナルとソーシャルの間にある惑星なので、自分自身と社会の関わりに関する部分、自分の表現や個性など、社会という外側へ発揮される思いやモチベーションに深い関わりがあります。
ただし、その思いは暴走してしまえば、争いや災い、攻撃性となってしまうので、自分が何を原動力に動いているのか、モチベーションのスイッチがどこにあって何を大切にしているのか、しっかりと知っておくべきでしょう。
火星がさそり座
さそり座が火星にある場合は以下のような特徴があるようです。
- 好き嫌いがはっきりし、執念深い
- 秘密裏に物事を進める
- 膨大なエネルギーと変化
それぞれ見ていきましょう。
好き嫌いがはっきりし、執念深い
物事に対して自分の中の評価をはっきりと、好きか嫌いかで分けるのが火星さそり座です。
しかし、「感情」に敏感なためあまり自分のことを詮索されたくなく、好き嫌いを表に出さないようにします。ですが、好きなものであれば必ず達成するため、手に入れるために、執念深いとも思われる力で成し遂げることができるでしょう。反対に、嫌いなものやそれに対する怒りなども長く内側にため込んでしまいます。
秘密裏に物事を進める
火星がさそり座の人は、秘密主義とも言われることがあります。それは物事を進めるのに裏工作や根回しなどをしっかりしたうえで、自分の勧めたい方向に物事を勧めていこうとするからです。不言実行、という言葉がぴったりな性格でしょう。
膨大なエネルギーと変化
とにかく膨大なエネルギーを有しているため、一度集中し始めると人の何倍もの集中力を発揮します。また変化や従来のものを壊していきたいという衝動があるため、従来のルールややりかたを見直し、それを変えていくパワーも秘めています。
火星がさそり座の人が注意するべきこと
好き嫌いがはっきりしている分、少しでも興味のないことには全く集中できません。好きなことをしているときの集中力はどこに言ったのだろうと言うほど、その差は歴然でしょう。
嫌いなことをしない環境を作るというのは難しいですが、できるだけ好きなことに熱中できるような環境を作っていくと、自分自身もストレスなく過ごすことができます。
また、怒りを長いことため込んでしまう性質があり、一度恨んでしまうと一生許さない…！という状況に陥りやすいです。それが普段表からわかりやすければ良いのですが、ポーカーフェイスをしがちなので、ある日限界点を超えて怒ると、突然怒り出したように見えてしまいます。
おわりに
ひとまず、とても執念深いのがわかりました。いうほど怖くはないと思うんですけどね？
さそり座は生きるために、何かを得るために戦う星座ですが、それは同時に身内へ与えるための行動でもあります。それが深い愛情のある星座とも言われています。命をつなぎ、家族を大事にする、そんな星座でもあります。
気になった方はぜひホロスコープを試してみてください♪
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