「お菓子の種屋」は、東京都赤羽にある、創業100年以上のレトロな駄菓子屋です。
店には100種類以上の駄菓子やレトロゲーム機が並んでおり、まるで時代を切り取ったかのような昔なつかしい昭和の風情が残されています。
この記事ではお菓子の種屋がどんな駄菓子屋なのか、アクセス方法や定休日などについても解説します。
赤羽の駄菓子屋「種屋」はどんな店?
「お菓子の種屋」は、東京赤坂商店街の一角にあります。
店には定番の駄菓子やグッズ、タバコ、レトロゲームやカプセルトイなど昭和を彷彿とさせる光景が広がっており、上から下までどの世代でもワクワクすること間違いなし。
2024年9月6日にテレビ放送され、より一層注目を浴びています。
屋号の由来
赤羽の駄菓子屋「種屋」の屋号の由来は、創業時に種や苗を販売していたことから来ています。
種屋が創業されたのは戦前で、当時は店の周りが田んぼばかりだったことから、主に種や苗の販売をしていました。
昭和には地域のタバコ屋さんになり、現在はタバコ屋兼駄菓子屋として営業を続けています。
店内には子ども時代を思い出すお菓子がズラリ
お菓子の「種屋」の店舗内には、懐かしさを感じる駄菓子がズラリと並んでいます。
お菓子は日本各地から取り揃えられていて、その種類はなんと100種類以上。
また、種屋ではお菓子以外にも子どもの頃に慣れ親しんだグッズの取り揃えも豊富です。
昔懐かしいお菓子やグッズを手に取ると、まるで子ども時代にタイムスリップしたかのような、ノスタルジックな気分を味わえるでしょう。
レトロゲームでも遊べる
種屋の店外には、1回10円から楽しめるレトロゲーム機が設置されています。
次にどこで見かけるかわからないような貴重な年代物のゲームが揃っており、それだけでも訪れる価値は十分です。
子ども時代の懐かしい思い出が蘇るゲームを、親子で一緒に楽しめるのがこのスポットの魅力と言えるでしょう。
種屋の上の階では店主による剣舞指導も
種屋のオーナーは、週に5回、店舗の上の階で日本の伝統芸能「剣舞」を教えている師範代でもあります。
石井誠紀という名前で両国国技館や武道館でも剣舞を披露したことがあるようですよ。
駄菓子屋「種屋」の店舗情報
赤羽の駄菓子屋「種屋」の店舗情報は以下の通り。
住所 | 東京都北区赤羽1-29-10 |
営業時間 | 8時〜20時 |
定休日 | 無休(元日のみ休み) |
電話番号 | 03-3901-0240 |
以下で、最寄駅やアクセス方法などを解説します。
種屋の最寄り駅とアクセス方法
種屋はJR赤羽駅から徒歩5分、東京メトロ南北線の赤羽岩淵駅からは徒歩3分の距離にあります。
車でのアクセスは難しいため、公共交通機関を利用するのがおすすめです。
営業時間は朝8時から夜8時までで、定休日はなし
お菓子の種屋に定休日はなく、元日以外は毎日営業を行っています。
営業時間は朝の8時〜夜の8時まで。
開店が早いうえに定休日を気にしなくて良いので、観光や散歩がてら、近くに立ち寄った際にふらっと入れるのも魅力のひとつです。
支払いは現金のみ
お菓子の種屋での支払い方法は、現金のみとなっています。
キャッシュレス決済には対応していないので、種屋を訪れる際は現金を忘れないように注意しましょう。
赤羽東口駅前にも姉妹店「種屋」がある
今回紹介したのは赤羽中央街店の「種屋」ですが、実は赤羽東口駅前にも姉妹店が存在します。
駅前の「種屋」は赤羽中央商店街のオーナーの息子夫婦が経営していて、どちらかというとタバコがメインの取り扱いです。
とにかく圧巻という言葉がぴったりなタバコの種類には、愛好家なら言葉を失うこと間違いなし。
タバコほど種類豊富ではないものの、駄菓子も取り扱っているので、機会があれば訪れてみるといいでしょう。
まとめ
昭和レトロな雰囲気の中で駄菓子とゲームを楽しむことができる「種屋」は、赤羽の魅力的なスポットのひとつです。
家族や友人と一緒に、ノスタルジー溢れるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?