当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

【SCARY👻STORY】Vol.06 CURSED STONE(呪いの石)の話

11月18日はなんの日かご存知ですか?

ミッキーマウスとミニーマウスの誕生日だったり、雪見だいふくの日だったり、カスピ海ヨーグルトの日だったり素敵な記念日の日でもありますが、怖いもの大大大好きなYAYOIとしては、11月18日といえばイギリス・カンブリア市議会委員のジム・トゥール氏が亡くなった日なのです。

ジム・トゥール氏が亡くなった理由とは?

2011年11月18日、トゥール氏は透析治療中に心臓発作を起こして急死しました。
この死の裏には、「CURSED STONE(呪いの石)」が関係しているのではないかと言われているそう。
この突然死を単なる偶然ではなく、『石の呪いである』と報じたマスコミも一部いたようです。流石は幽霊が大好きなイギリスです。

「CURSED STONE(呪いの石)」とは、北西イングランドのカーライル城の側にある地下道に置かれている巨大な石のこと。
実はこの石は、ゴードン・ヤングさんと言うスコットランド出身の彫刻家の作品で、タリーハウス博物館ギャラリーの所蔵品の一つです。

石の表面には文字がびっしり刻まれているのですが……実は石そのものではなく、その文字に問題があるみたいです。

呪いが刻まれた石?

石の表面に何が刻まれているかと言うと、1525年にスコットランド グラスゴーの大司教ギャビッド・ダンバーによって書かれた呪いの言葉の一部なのだとか。1069語からなる世界最長の呪いの言葉のうち300語が刻まれているようです。呪いの言葉の数にもびっくりしますし、そのうち300

では、なぜトゥール氏の死がこの石と関係していると言われているのでしょうか。
トゥール氏は災いを呼ぶとされる呪いの石の撤去をしようとしていた人物だったからです。

この石は2001年に設置されたのですが、同年は口蹄疫が蔓延し、2005年にカンブリア洪水が起きたため、彼は石の呪いのせいだと考え撤去するか破壊すべきと提案していたのでした。

そんな人物が突然死したため、人々も石の呪いを気にして、石は今も地下道にあるそうです。

本当に呪いの言葉?

本当に石に刻まれている文字は呪いの文字なのかね❓……と言われるとちょっと怪しいところがあり、この刻まれた文字の内容は無法者から市民を守るためのものだそうです。

トゥール氏は生前の議員活動の中でストレートな発言や所属政党の方針とは逆の行動を起こすなど問題があった方のようで、悪い解釈をすれば『無法者』ということになってしまったのかもしれません。😔

おすすめ周辺観光スポット

呪いの石が置かれているのは地下道ですが、カーライル城周辺は観光スポットも多く歴史や文化を探求したい訪問者にとって魅力的な場所でもあります。

1. カーライル城

北西イングランドで最も重要な歴史的建造物の1つであるカーライル城。スコットランドとイングランドの国境付近にあり、イングランド史上で類を見ないほど多く攻められた歴戦のお城です。16世紀にスコットランドの女王メアリーの幽閉先でもありました。付近にはローマ帝国時代につくられた城壁跡ハドリアヌスの長城があります。城内ではガイド付きツアーや展示を楽しむことができます。

2. タリー・ハウス美術館

1893年にカーライル社によって設立されました。ギャラリーは地域や全国的に重要な画家による、印象的で多様な絵画コレクションを所蔵しています。コレクションには、アーサー・ヒューズの「リュートの中の裂け目」、スタンリー・スペンサーの「クッカム」、キース・タイソンの「ネイチャー・ペインティング」などの現代作品があります。

3. カーライル大聖堂

カーライル城から歩いてすぐの場所にあるこの大聖堂は、建築美と歴史的価値に富んでいます。8世紀創建のセントメアリー修道院に起源し、イングランドの古代大聖堂の中で2番目に小さい大聖堂です。石造りの彫刻、中世の聖歌隊席、イングランド最大の装飾ゴシック様式の窓などの特徴があります。

4. ソルウェイ航空博物館

カーライル空港にあるソルウェイ 航空博物館。航空機のコレクション、航空工芸品、ジェット機時代の幕開けにおける航空機設計と技術革新の世界的リーダーとしての英国の立場を反映した展示品を所蔵しています。

北西イングランドへ行ってみませんか?

呪いの石を見るついで…もしくは観光のついでに呪いの石を見に行きたい!と思った方は、航空券とホテルを一緒に検索できる、Galaxy Travelがおすすめです。

-エンタメ, 怖い話
-